エリエールレディスオープンが終了しました。

決勝ラウンド2日間のスコア比較です。

3R ベスト64、アンダーパー28人、平均70.5577

4R ベスト63、アンダーパー32人、平均69.9615

 

最終日の平均スコアは70を切ってきました。

その結果、優勝スコアは21アンダーとなりました。1ラウンドにバーディを5つ獲っていても届かないスコアです。パー71でロングホールが1つ少ないコース設定ですからバーディのチャンスホールは1つ少ない筈ですが・・・。

 

昨日のブログで書いたとおり、藤田さんと鈴木さんの一騎打ちになりました。下位から追い付いて来る選手がいると面白くなるのですが、最終組の藤田さんがしっかりスコアを伸ばしましたし、63を叩き出したのが2オーバースタートだった三ヶ島さんだったので大逆転劇を見ることはできませんでした。

 

藤田さんが通算21アンダーで優勝しました。4日間通して60台の安定したゴルフでした。フェアウェーキープ率は決して高かったわけではありませんが、パーオン率は高く、この大会ではパットも好調でした。4日間でバーディ23個、ボギー2個でしたから、ショットとパットが噛み合った4日間だったということでしょう。

2011年の富士通以来の優勝で通算6勝目ですね。6勝しかしていなかったのが不思議です。故障もありましたし、同学年が強かったことや強い外国人選手が壁となっていた時期があったからでしょう。藤田さんはプロ入り後最も充実したシーズンだったと思いますが、そこでしっかり1勝できたのは大きいです。

 

鈴木さんは1打差で優勝を逃しました。2020年以降、貴金属世代の活躍によって、それまで日本人選手の中では無敵状態だった鈴木さんが簡単に勝てなくなりました。パット勝負の鈴木さんはどうしてもショットの精度で貴金属世代に負けてしまうというのが原因だと思います。そんな中、鈴木さんは飛距離を伸ばしてきました。最近、かなり飛んでいます。今大会でもパーオン率は藤田さんよりも低かったですが、パットでスコアを伸ばしました。有力若手選手が伸び悩んだ展開も鈴木さんが自信を持ってプレーできた理由でしょう。

 

3位は絵理香さんでした。リハナさんのシード入りを阻止しました。小倉さんは絵理香さんに感謝しないといけませんね。

 

上位3人が中堅・ベテランという試合は久しぶりでした。

若手有力選手はイマイチでしたね。

 

優菜ちゃんは最終日2バーディ2ボギーで通算4オーバー、30位タイでした。

ショットの精度が少し低く、パットもイマイチでしたね。ロングホールで4日間イーブンパーというのがいけませんでした。最終戦、アメリカツアーQTに向けてしっかり修正しないといけません。

 

ネギックの優勝予想、結果です。

◎・・・川﨑さん 11位(-9)

○・・・吉田優利さん 19位(-7)

○・・・優菜ちゃん 30位(-4)

△・・・原英莉花さん 15位(-8)

穴・・・菅沼さん CUT

 

横峯さくらさんは最終日3バーディ6ボギー1ダボで通算4オーバーまでスコアを落しました。最終日もフェアウェーキープ6回、パーオン8回ということでバーディチャンスに付けることが少なかったと思います。来シーズンに向けて色々とチャレンジしたのだろうと想像するしかないスコアでした。

 

これで、さくらさんの今シーズンは終了したわけではありません。QTに出場するのか、来シーズン前半戦を主催者推薦に絞って調整していくのか、それとも・・・。

 

今回の藤田さんの優勝は同学年の横峯さくらさんに大きな刺激を与えたと思います。刺激を受けて優勝などというのはマスコミの印象操作でしかないですが、彼女の優勝を目の前で見ることで、さくらさんは来シーズンしっかりと調整すれば上位で戦えると感じたのではないでしょうか。

さくらさんが珍しく優勝選手を出迎えたのは同学年の藤田さんだからですが、自分の優勝でも泣かないさくらさんが藤田さんを出迎える際に泣いていました。藤田さんの活躍を祝福するだけでなく、自分自身のゴルフに重ね合わせて何かを感じたのではないか・・・と思います。

 

メルセデスランク関連については明日のブログで触れたいと思います。