11月1日から最終プロテストが実施されます。と、言うことで今年のプロテスト有望選手に関する記事が目立つようになりました。
昨年のプロテストに合格したばかりの川﨑さんがレギュラーツアーで2勝したタイミングで実施されるプロテストなので例年以上に注目されています。
最近のテレビ中継では「昨年のプロテスト合格した新人の活躍は凄い」と言っていますが、実際のところどうなのでしょうか。
昨年は2020年度プロテストと2021年度プロテストの2回実施されましたので、単純に人数は2倍です。
本当に今年の新人はレベルが高いのでしょうか・・・。
2019年度プロテスト合格者21人の初年度(2020~2021年度)のメルセデスランクと優勝回数です。試合数は多いですので優勝回数は参考です。
1 ☆古江さん(6勝)
4 ★優菜ちゃん(4勝)
5 ★西郷さん
6 ★笹生さん(2勝)
12 ★山下さん(1勝)
22 ★吉田優利さん(2勝)
47 山路晶さん
古江さんはプロテスト合格組ではありませんが同世代のプロテスト免除組です。
2019年度プロテスト組は高校卒業後初めてプロテストを受験できる旧制度の選手と高校在学中に受験できる新制度が合わさった年です。
しかも待ちに待ったプロデビューのシーズンはコロナの影響で14試合しか実施されませんでした。デビューシーズンの活躍度を2020年度組や2021年度組と単純比較するのは難しいです。ただ、この14試合のうち、この世代の選手が6勝も挙げています。これは相当な勝率です。
2022年シーズンは笹生さんと古江さんが国内ツアーから離れましたが、その代りに西郷さんが5勝していますし、現在の国内ツアーは2019年度プロテスト合格組を中心に回っています。
2020年度プロテスト合格者22人のメルセデスポイント300以上の選手です。
17 ★岩井千怜さん(2勝)
35 後藤未有さん
38 ★佐久間朱莉さん
40 阿部未悠さん
44 ★岩井明愛さん
48 ★桑木志帆さん
49 小倉彩愛さん
57 上野菜々子さん
61 ★内田ことこさん
2021年度プロテスト合格者のメルセデスポイント300以上の選手です。
19 ★川﨑春花さん(2勝)
23 ★佐藤心結さん
43 ★尾関彩美悠さん(1勝)
58 ★竹田麗央さん
2020年度9人に対して2021年度4人となっています。2021年度が劣勢ですが、同一年に2回プロテストがありましたので、2020年度のプロテストで合格できず2021年度に再挑戦して合格した選手が多かったというのもあるでしょう。2020年度プロテストで一定レベルの選手は合格してしまったとも考えられます。
そんな中2021年度プロテストの上位4人は全て高校在学中のプロテスト合格組で、2020年度のプロテストを受験することができない「一発合格組」でした。一発合格組は★印です。
2020年度、2021年度ともに★印の一発合格組が多いですね。★印以外の4人は全員ミレニアム世代ですから2019年度に続く2回目の挑戦で合格した選手です。2019年度プロテスト合格者で活躍している選手も★印の一発合格組です。
一発合格すれば活躍が保証されるわけではないですが、一発合格は活躍への近道とも言えます。一発合格できなかったとしても二回目で合格しないと厳しくなりますね。