日本女子オープンが終了しました。
3日目終了後、グリーンに水撒いたようですね。最終日の午前中はグリーンが止まりやすくなり、またパットが入りやすい速さになっていました。グリーンを止まりやすくした割にはピン位置がそれほど厳しくなかったので各選手ともにピンをデッドに狙い、バーディ合戦になりました。
しかし、午後になるとグリーンが渇き始めて、少しずつ止まりにくくなり、難易度の高い13番ホール以降は一転して我慢比べとなりました。
最終日のベストスコアは68で勝さんと優菜ちゃんでした。60台はこの2人だけ、アンダーパーは11人、平均スコアは74.2656でした。3日目の平均スコアが75.1563でしたので、最終日は3日目よりも約1打良かったわけです。
最終的にアンダーパーがいなくなるのでは・・・と思っていましたが、水撒きのおかげでアンダーパーフィニッシュが2人となりました。
それでも最近のメジャーとしては非常に優秀なコースセッティングだったと思います。
勝さんが日本女子オープンを連覇しました。
この大会はメジャーを意識したコースセッティングをしてきます。原さんが優勝した2020年も総距離が長く、勝さんが優勝した2021年は総距離6550ヤードほどでしたがパー71ですのでやはり距離が長いですね。しかもラフが深い設定です。
勝さんはこういうセッティングに強いということと、強い時は強い(笑)選手であることが連覇に繋がったのでしょう。
優勝スコアは3アンダーで、結果的には申ジエさんと1打差でした。勝因は色々あるでしょうが、最終組の1組前であったこと、前半のバーディを獲りやすい設定でしっかりバーディを量産できたこと、時々見られるティーショットの大ミスが無かったことだと思います。飛距離もあるしパットも上手い選手ですから、もっと優勝しても良い選手だと思いますが、淡泊というか人の良さがアダになっているのではないかと思います。今回のように勝ちたい気持ちの強い試合でこそ勝てるのかも知れません。
申ジエさんはゴルフの技術屋です。技術では誰も勝てないでしょう。ただ、最終日はパットが入りませんでした。
吉田優利さんには優勝して欲しかったですが、今回も残念でした。最終日の前半は我慢してチャンスが来るのを待っていました。7番8番の連続バーディで勢いが付くか・・・と思ったのですが、後半は我慢の展開が続きました。ティーショットは良かったですが、16番でボギーを叩いて17番は焦ってしまいました。好調が続いているだけに残念な終わり方でした。
山下さんは9番のチップインイーグルで優勝するのではないか・・・と思いましたが、後半に入りショットの精度が落ちてパーオンできないシーンが増えました。アプローチとパットで凌いでいましたが、後半ホールでノーバーディでは苦しいですね。終盤のショットの乱れは疲れによるものなのか見極める必要がありそうです。
優菜ちゃんは最終日5バーディ1ボギーの68でプレーし、通算イーブンパーの3位タイまで順位を上げました。昨日のブログで書いたようにNHKの「中継あるある」で上位選手中心の中継のため殆どテレビに映りませんでした。昔、横峯さくらさんもそんなことがありましたが、最終日に良いゴルフをして追い上げてもテレビに映らないです。なので前半にバーディ先行して欲しいと書いたのですが、前半は1バーディのみで同組の佐久間さんばかり映っていました。その時点で最終的には優菜ちゃんの方が上位に来るのに・・・と思っていたのですが、そんな声がNHKに届く筈がありません(汗)。それでもバーディシーンは全て映してくれたのでNHKに感謝ですね(笑)。
最終日もフェアウェーキープは12回で文句ありません。パーオンは9回と物足りませんでしたが、パーセーブできているので外しても良いところに打つという彼女らしいホールマネジメントができたと思います。何よりも最近不調だったパットが後半に入っていたことは良かったです。追い上げただけに価値ある3位タイですが、最終日前半にあと1~2個バーディを獲っていれば・・・とも思います。昨年の女子オープンが4位、今年が3位タイですから来年はもっと良い順位を期待しています。
来週はオフですからしっかり休養を取って、しっかり調整して欲しいと思います。終盤戦に向けて調子が上がってきたのであれば最低でも1勝、できれば2勝して欲しいと思います。