メルセデスランクトップ7のショートゲームを分析します。
トップ7の平均パット数
西郷さん 14位(1.7917)
山下さん 11位(1.7874)
優菜ちゃん 1位(1.7452)
稲見さん 8位(1.7822)
瀬令奈さん 2位(1.7520)
堀琴音さん 36位(1.8186)
小祝さん 34位(1.8162)
やはり上位の選手は平均パット数1.8を切っています。1位の優菜ちゃんと2位の瀬令奈さんが第1グループ、西郷さん・山下さん・稲見さんが第2グループ、堀琴音さんと小祝さんが第3グループというところです。堀琴音さんと小祝さんは少しパットに難があるという程度です。
トップ7の総パット数平均
西郷さん 13位(29.0294)
山下さん 29位(29.2963)
優菜ちゃん 4位(28.2545)
稲見さん 42位(29.5254)
瀬令奈さん 2位(27.7931)
堀琴音さん 63位(29.8033)
小祝さん 74位(30.0877)
アプローチで寄せた場合の距離はセカンドショットで寄せる距離よりも短いのが当然ですから、パーオン率が低いと総パット数は少なくなるものです。ランク上位の選手はパーオン率も高いですから総パット数が多くなってしまうものです。
純粋なパット巧者はこの7人の中では瀬令奈さんだけで、他には森田遥さんや鈴木愛さん、若手選手では菅沼さんが該当します。優菜ちゃんはショットとパットのバランスが良いですね。稲見さんは少しパットが上手く行っていないことが平均パット数と総パット数平均の順位からも見えてきます。山下さんも同様の傾向が出ています。
トップ7のリカバリー率
西郷さん 1位(75.8427)
山下さん 2位(71.4815)
優菜ちゃん 3位(71.2460)
稲見さん 8位(69.0840)
瀬令奈さん 4位(70.5160)
堀琴音さん 6位(69.2053)
小祝さん 16位(65.6140)
リカバリー率はあまり成績にリンクしないスタッツだったのですが、最近は直結するようになっています。今シーズン前半もメルセデスランクトップ7のうち小祝さんを除く6人がリカバリー率8位以内です。アプローチもパットも上手い、パーオンできなかったとしてもパーセーブできないような場所に行かないような正確なショットの持ち主ということですね。
横峯さくらさんのリカバリー率は53%です。70%の選手との差17%は大きいですね。予選ラウンド2日間でパーオンできないホールが12回あると2打の差が出ます。予選カットライン上で戦う上では大事な2打です。さくらさんの場合は平均パット数も総パット数も悪いですから、リカバリー率を悪くしている原因はパットにあるということになります。このパットでスコアをよくするためにはパーオン率を上げるしかありません。一気にショットもパットも改善するのが難しいのだとすれば、パーオン率を上げるほうが早いのかも知れません。