全米女子プロゴルフ選手権が終了しています。
優勝はチョンインジさんでした。チョンインジさんは初日に8アンダー、予選ラウンド終了時には11アンダーまでスコアを伸ばしていましたが、優勝スコアはなんと5アンダーでした。一時は独走していたのですが、最終的には1打差の逃げ切り優勝でした。
国内ツアーのアース・モンダミンカップも初日のトップは8アンダーでしたが、優勝スコアは4アンダーでした。逃げ切りと書きましたが、最終日は一時レクシートンプソンさんに逆転されていましたので、再逆転優勝ということでしょうか・・・。マスコミ的には「完全優勝」なのでしょうが、この勝ち方を「完全」扱いするのはどうしても受け入れがたいものがあります。ゴルフ界ではこれを完全優勝と言うのだとしても、勝手ながら最適な用語ではないと思っています。
アースは2日目以降の強風が原因でしたが、全米女子プロはどういう理由でここまでスコアが落ちてきたのでしょうか?
全米女子プロは予選ラウンドでは60台の選手が結構いましたが、決勝ラウンドに入るとサバイバルゲームが始まり、サードラウンドでは60台が2人、ファイナルラウンドでは1人のみでした。
最終日に唯一60台を叩き出したのが畑岡さんでした。
畑岡さんは71、72、75、69という内容で、通算1アンダーの5位タイでした。優勝スコアとは4打の差がありましたが、チョンインジさんとは予選終了時点で10打差がありました。
予選ラウンドではバーディ合戦となったにも関わらず、畑岡さんはスコアを伸ばすことができませんでした。予選2日間のパーオンが12回、13回ということでショットが波に乗り切れなかったようです。3日目にはフェアウェーキープ6回、パーオン8回という内容で75を叩いてしまいましたが、最終日はフェアウェーキープ13回とティーショットはほぼ完ぺきでした。パーオンは12回でしたので、もう少しパーオンしてバーディチャンスを多く作ることができれば・・・とは思いますが、最終日唯一の60台で追い上げたことは素晴しいですね。メジャー優勝の目標はお預けとなりましたが、いつでもチャンスがある選手ですから次に期待ですね。
西郷さんと笹生さんはともに通算4オーバーで30位タイでした。
西郷さんのフェアウェーキープは14、13、11、11なので悪くないですね。国内ツアーと変わらずティーショットは安定しています。パーオンは13、15、11、11でした。イージー設定の予選ラウンドではパーオン率もまずまずでしたが、難易度が上がった決勝ラウンドでは高いパーオン率を維持するまではいきませんでしたが、全体的には悪い数字ではありません。ただ、パット数が33、30、32、29ということでパットが思ったほど入らなかったようです。アメリカツアーで最初に苦労するのはグリーン上です。これで一旦帰国すると思いますが、グリーンに戸惑うかも知れません。
古江さんはカットラインに1打届かず予選落ちしました。噛み合わなかったところもあると思いますが、国内ツアーで古江さんのゴルフを見たくなりました。
渋野さんは予選通過したものの、3日目スタート前に体調不良のため棄権しました。試合前から体調が悪かったようです。次の試合まで1ヶ月ほど間が空くようなので体調は戻っていると思いますが、ゴルフの内容はスタートしてみないとわかりませんからね。