アース・モンダミンカップが終了しました。
今大会は初日こそバーディ合戦でしたが、2日目以降は強風に悩まされ我慢大会になりました。強風で我慢を強いられる試合は沢山ありましたが、4日間大会のうち3日間強風というのはあまり記憶にありません。全英でも3日間連続強風というのは滅多に無いような気がします。全英女子オープンに出場する選手にとっては良い機会になったかも知れません。
今大会は開幕前からラフに入れると厳しいというコメントがありました。確かに、ラフが深く、しかもファーストカットが無いのでフェアウェーを転がっていても最後の転がりでラフに入るということが目立ちました。結果的にはフェアウェーキープの勝負となりました。
決勝ラウンド2日間のスコア比較です。
3R ベスト69、60台2人、アンダー10人、平均74.8797
4R ベスト67、60台4人、アンダー14人、平均74.8101
最終日は森田遥さんが67を叩き出すなど少しはマシだったようですが全体的には3日目と難易度は同じ程度でした。
最終日は風が少し弱いだろうと聞いていましたので、もう少しスコアの伸ばし合いになるかと思っていましたので、最終組から優勝者は出ないだろうと思っていました。
昨日のブログでも山下さんが逆転優勝の本命と書きましたが、心の中では優菜ちゃんの逆転優勝があるのではないか・・・と思っていました。
結果的には優菜ちゃんと同じ1アンダースタートの木村彩子さんの優勝でした。
木村さんは初日67と好スタートを切り、その後は73、75としていましたが、最終日は69で、通算4アンダーでの優勝でした。
木村さんは距離よりも方向性の選手です。今大会のフェアウェーキープも44回でした。初日は全14ホールで、2日目と3日目は風に苦しんで9ホールで、最終日は12ホールでフェアウェーをキープしました。その結果、パーオンも13回あり、パットは微妙でしたが4バーディ、1ボギーと安定したゴルフでした。
フェアウェーキープ44回は全選手中トップ、パーオン50回も4位の数字です。ラフが深いコースで最もラフの影響を受けなかった木村さんが優勝したのですね。バーディ合戦では厳しいところがある選手ですが、今回のコースコンディションが木村さんの初優勝を後押ししてくれました。
優菜ちゃんは初日67と好スタートを切りましたが、2日目に77を叩き順位を下げました。2日目のフェアウェーキープが5回でしたので風に対応できなかった結果でした。3日目と最終日はフェアウェーキープ9回としてアンダーパーでプレーしました。
最終日はパーオン13回でしたがバーディは3個でした。もっとピンそばに付けてバーディを量産するのですが、この風ですからピンそばに寄せるのは簡単ではなかったようです。16番、17番、18番のうちどこかでバーディが欲しかったですが、少し距離がありました。18番は2打目が最後の一転がりでラフに入ったのが痛かったですね。2週連続優勝は逃しましたが、1打差の3アンダーで2位となり、この風の中で収穫はあったと思います。
ささきさんは初日66と好発進した後、他の選手がスコアを落した2日目と3日目に70、71として貯金を作りました。7アンダーからスタートした最終日は前半で3パットボギーを2個叩くなど硬さが見られましたが12番以降は我慢していました。伊達に3勝はしていないということでしょうか。やはり1勝しかしていない選手よりは肝が据わっている感じです。パーオン率は大したことの無い選手ですが、今大会は全体的にパーオン率が低く、風が強かった2日目と3日目の我慢が2位に結び付きました。1打差の2位は悔しかったと思いますが、あっと言う間にメルセデスランク24位ですよ。
山下さんは首位と4打差、最終組の1組前という絶好のポジションで最終日を迎えましたが、パットが悉く外れてしまいました。パーオンは13回で木村さん、優菜ちゃんと同数でしたがパット数が32ですからね。カップに嫌われた最終日でした。
稲見さんは3番の3パットボギー、9番ショートのダボで沈んでいましたが、終盤のバーディ3個で終わって見ればイーブンパーまで戻していました。好調ではないと思いますが、この位置でフィニッシュできるのは強いですね。
ネギックの優勝予想、結果です。
◎・・・稲見さん 7位(E)
○・・・優菜ちゃん 2位(-3)
○・・・堀琴音さん 42位(+7)
△・・・小祝さん(予選落ち)
△・・・勝さん 11位(+1)
穴・・・菅沼さん 36位(+6)
穴・・・大里さん 16位(+2)
木村さんの優勝は予想できませんでした(汗)。
飛距離よりもフェアウェーキープが大事な試合になましたので、結果的には、今週は横峯さくらさんの週ではなかったですね。