国内ツアーに復帰した横峯さくらさんですが、2022年シーズンの出場試合数が10試合になりました。
10試合のうち最高順位が9位でトップテンは1試合のみです。予選通過が7試合、予選落ちが3試合です。
ラウンド数は28ですが、ベストスコアは69で3回ありますが、フジサンケイレディスはパー71ですから、3アンダーというのがベストで2回だけです。
アンダーパーが12回、パープレーが5回、オーバーパーが11回です。
爆発力が無いですね。
主要スタッツです。
平均ストローク 72.6449(42位)
パーオン率 64.881(38位)
平均パット数 1.8492(63位)
総パット数平均 30.0(73位)
パーセーブ率 81.3492(59位)
平均バーディ数 2.6071(57位)
ドライビングディスタンス 243.93(13位)
フェアウェーキープ率 57.6531(79位)
リカバリー率 57.0621(75位)
実は4月12日のブログで、さくらさん自身4試合出場した時点のスタッツを書いていましたが、フェアウェーキープ率以外は全て悪くなっています。
フェアウェーキープ率が上がればパーオン率も上がると書き続けてきましたが、なかなか数字が上がっていかないですね。ティーショットが左に飛んでしまう悩みがあったようですが、少しは改善されてきたのでしょうか?飛距離には不満ありませんので、より正確性を求めても良いのではないでしょうか・・・。
シード圏内の順位にあるのは平均ストロークとパーオン率です。
さくらさんのパーオン率は36位ですが、34位に上田さん、39位全さん、40位菅沼さんです。パット巧者の鈴木さんは80位ですが、彼女とは比較できません(笑)。
パーオン率で近い上田さんの平均ストロークは5位です。
上田さんと比較するとドライビングディスタンスとフェアウェーキープ率はほぼ同じです。ただ、パーセーブ率と平均バーディ数では大きく差を付けられています。要はショートゲームの差なのですね。
パーオン率34位の上田さんと36位のさくらさんのセカンドショットの精度に大差があるとは思えません。28ラウンドでのパーオン率の差が0.2%も無いということはパーオンの回数はほぼ同じです。
バーディ数は上田さんが92個、さくらさんが73個です。同じ28ラウンドでの差です。1ラウンドあたり0.68個の差です。3日間大会なら2個の差ですね。
上田さんの平均パット数が1.7945で15位です。決してパット巧者とは言えない上田さんですが、さくらさんよりも平均パット数が0.0547も少ないのです。
一方で、平均ストロークの差は1.6092あります。バーディ数の差が1ラウンドあたり0.68ですから0.9292は何でしょうか?
これはボギー数の差なのですね。さくらさんのダブルボギー以上は3回、上田さんはなんと9回もあります。つまり、さくらさんはパーパットを外してのボギーが多いのですね。それも1m~2m程度のパーパットです。
上田さんは今シーズン9試合出場して1勝、トップテン3回です。女王争いには遠いですが、それでも立派な数字を残しています。
さくらさんの現状は上田さんと程遠いのですが、ショットに関しては大きな差が無いことがわかりました。
やはりショートゲームに尽きるわけです。勿論、女王を狙うというのであれば西郷さんや稲見さんとの比較になり、パーオン率70%台に乗せる必要がありますが、今のさくらさんにいきなりそのレベルを求めるのは難しいでしょう。諦めたわけではありませんが、シーズン1~2勝ということであれば、年齢的にも近い上田さんの数字が参考になります。
ブリヂストンレディスでは久しぶりにトップテン入りが視野に入る成績を残しました。4日間大会でトップテンとは2打差でしたからね。
そのブリヂストンレディスで上田さんは15バーディ、6ボギー、1ダボでした。
さくらさんは17バーディ、14ボギーでした。
バーディ数ではさくらさんが上回りました。しかしボギーが圧倒的に多いですね。
OB、池ポチャ、林の中といったトラブルでのボギーは仕方がありません。それよりも短いパットを外しての勿体ないボギーが多かったのではないでしょうか。
パターを替えて微妙な距離のパットが入っていましたが、それでも外したパットがかなり多いです。逆に言うとどうしようもないボギーは少なかったと思います。
微妙な距離のパーパットを残さないためにはアプローチをしっかり寄せること、寄せが難しいところにショットを外さないことが大事です。本来のさくらさんはアプローチが上手い選手ですが、試合から遠ざかっていたことで一番影響が大きいのはこの部分かも知れません。少しずつですが改善しているようなので期待したいですね。
メルセデスランク58位ということで今後ポイントを稼いでいかないとシード確保が危ない位置なのですが、ショートゲームを安定するだけでもそれなりの成績を残せるのではないでしょうか。