フジサンケイレディスクラシックが終了しました。
最終日は風が弱かったものの雨が降り、スコアは全体的に伸び悩みました。
最終日のベストスコアは67、60台が9人、アンダーパーが11人、平均スコアが72.70でした。パー71ですから決勝ラウンドでの平均スコアの72.7は少し難易度が高かったということになります。
初優勝を狙う選手が上位12人中9人、優勝経験者はわずか3人という状況でスタートした最終日でした。優勝経験者と言っても藤田さんと松森さんの優勝はかなり前のことですから、最近に優勝を経験した選手は植竹さんただ1人でした。
あっさり植竹さんが優勝しても不思議ではない顔ぶれでしたが、こういう優勝争いになると優勝争いを数多く経験してきた選手が優位に立ちます。
結局、上位では最多の5勝している藤田さんと、10回も最終組でプレーした経験のある高橋さんの争いになりました。
高橋さんは前半バタバタしていましたが追い掛けてくる選手が藤田さんと安田さんだけだったので精神的に追い込まれていなかったのだと思います。コースがコースだけに最後まで気を抜けなかったですが、今回優勝争いした選手の中では一番勝ちたい気持ちが強かったでしょうし、最も優勝争いできる実力を持った選手ですから、優勝して良かったです。
西郷さんのようにポンポンと優勝を積み重ねることができるかどうかはわかりませんが、分厚かった壁を崩したことは大きいと思います。
藤田さんは絶好調という感じのゴルフでした。実際、最近の試合では上位に来ることが多かったですし充実しているのでしょう。ショットとパットが噛み合っていましたし、何よりもパットとアプローチが全部入りそうなくらいでした。試合の流れとしては13番のボギーが勿体なかったですね。
安田祐香さんも16番ホール終了までは優勝のチャンスがありました。後半、惜しいパットを外し続け、最後は難関の17番と18番で力尽きました。久しぶりに安田さんのゴルフを見たのですが、あんなに極端なドローボールだったでしょうか?あれほど極端なドローボールだと活躍できる試合も限られてくるでしょうし、安定した成績を残すのは難しいと思います。最終日のショットが調子悪かっただけなら良いのですが・・・。
小祝さんは初日の前半で6オーバーまで落としてからの3オーバーフィニッシュ、2日目は5アンダー、最終日も4アンダーで通算6アンダーで6位タイでした。いったい初日の前半は何があったのか不思議なプレーでした。それでも終わってみれば6位ですから力を見せつけてくれました。こういうゴルフを見せると優勝圏内に小祝さんが付けているとライバル選手は小祝さんの追い上げを意識してしまいます。2日続けて好スコアというのは実力の証ですからね。
稲見さんの最終日はパーオン15回もありながらバーディは3個のみでした。パットが入らなかったので優勝争いに加われなかったという内容です。ショットは良さそうだったのでパット次第ということでしょう。稲見さんの場合、昨シーズンはパットが入っていましたが、従来からパットが入れば・・・というゴルフでした。上位安定していますが、すぐに勝てるか・・・というとパット次第でしょう。
横峯さくらさんは最終日ノーバーディ、5ボギーで通算4オーバーの43位タイでした。
ボギーを叩いたのは3番、7番、8番、12番、15番でした。
8番と15番は明らかなセカンドショットミス、7番と12番はロングパットを残してしまいパットの距離感ミス、3番はアプローチミスですね。
グリーンに乗ってもピンから遠くバーディチャンスを作れないだけでなく、3パットでボギーを先行してしまいました。距離を残したパットがカップに届かないパターンが多く、重いグリーンへの対応が全く駄目でした。それがノーバーディとボギー5個に直結してしまいました。
最終日に関してはバーディチャンスというほどのものも少なく、ノーチャンスの1日でした。2日目は惜しいパット外しが続きましたが、最終日はセカンドショットの精度が課題として残りました。
優勝争いをするにはショットの精度がまだまだですし、パットももっと決めないといけません。課題がモグラ叩きのように出ては消え、消えては出てくる感じです。練習不足なのか実戦不足なのかわかりませんが、まだまだですね。
ネギックの優勝予想、結果です。
◎・・・小祝さん 6位(-6)
○・・・山下さん 予選落(+3)
△・・・堀琴音さん 25位(E)
△・・・渡邉さん 17位(-2)
穴・・・高橋さん 優勝(-12)
穴・・・菅沼さん 10位(-5)
穴・・・安田佑香さん 3位(-7)