シーズンに数人は初優勝選手が現れるのですが、2018年以降は新人選手がプロデビューしていきなりレギュラーツアー優勝することが増えました。

稲見さんはプロテスト翌年の2019年に初優勝しましたが、プロテスト合格シーズンは3試合しか出場できず、実質デビューシーズンでの初優勝でした。

2020年はコロナの影響で夏まで試合が無く、2020~2021年シーズンに統合されましたが、2020年に笹生さん、古江さん、優菜ちゃんがツアー初優勝を果たしました。

 

今シーズンもプロデビューしたばかりの選手が初優勝できるのかどうか気になります。

ただ参考となるデータが少なく、プロテスト、QT、新人戦程度しかありません。それぞれスタッツが公表されていないので最終順位でしか評価できませんが、プロテストの順位とプロデビュー後の活躍が一致しないケースも多く、実際にはツアーが始まらないとわからないです。

 

稲見さんの場合はプロテスト最下位合格で、最初のQTで103位と失敗したもののリランキングを活かしてレギュラーツアー初優勝に繋げました。こういう例は稀で、普通はQTで上位に入り、多くの試合に出場する中でチャンスを掴むというパターンです。

 

QT上位の新人選手(プロテスト順位)

5 永嶋花音さん (2021年9位)

11 佐藤心結さん (2021年4位)

12 小倉彩愛さん (2020年9位)

13 桑木志帆さん (2020年20位)

14 佐久間朱莉さん (2020年1位)

17 後藤未有さん (2020年6位)

23 阿部未悠さん (2020年11位)

26 内田ことこさん (2020年4位)

30 上野菜々子さん (2020年16位)

32 天本ハルカさん (2021年15位)

40 工藤優海さん (2020年7位)

 

2020年の日本女子アマで後藤さんが2位、小倉さんが4位でしたが、いずれも古江さんと優菜ちゃんを上回る順位でした。佐久間さんと上野さんも笹生さんを上回る順位でした。

レギュラーツアーでプレーオフまで進んだ佐藤さん、新人戦で優勝した桑木さんと同スコアだった内田さん、4位の小倉さん、5位の後藤さんと佐久間さんが入りましたので、このあたりの選手が一応有力選手となるのでしょう。

 

プロテスト上位合格でQT41~80位の選手

51 浜崎未来さん (2020年11位)

58 尾関彩美悠さん (2021年1位)

67 橋添穂さん (2020年5位)

70 岩井明愛さん (2020年3位)

76 新真菜弥さん (2021年5位)

 

2021年の日本女子OP11位、日本女子アマ優勝の尾関さんですがQTが微妙な順位でした。

また、プロテスト前から期待されていた岩井姉妹もQTでは失敗してしまいました。姉妹ともに前半戦は主催者推薦でリランキング待ちとなります。

 

ただ、アマチュアでの実績はプロになってからは参考になりません。過去にもアマチュア時代の実績が上位であったにも関わらず一度もシード入りしたことのない選手が数え切れないくらい存在していますし、逆に、アマチュア時代に無名でもプロ入りしてからレギュラーツアーで何度も優勝している選手もいます。

この中で誰が活躍するかもわかりませんし、今シーズンに優勝できる選手がいるかどうかもわかりません。