今回はポンさんお待ちかね(笑)、2020~2021メルセデスランク10位の原英莉花さんです。
原さんのスタッツです。2019年から2020~2021年への変化です。
平均ストローク 71.7174(22)→71.4614(17)
パーオン率 73.2926(10)→70.4125(22)
平均パット数 1.8308(42)→1.8061(20)
総パット数平均 30.6881(86)→29.9545(51)
パーセーブ率 84.8114(31)→84.2172(41)
平均バーディ数 3.3853(12)→3.5682(2)
ドライビングディスタンス 253.33(4)→257.26(1)
フェアウェーキープ率 66.1861(48)→62.8816(65)
リカバリー率 57.6336(65)→59.1750(60)
パー3平均スコア 3.0665(56)→3.0492(50)
パー4平均スコア 4.0211(17)→4.0255(21)
パー5平均スコア 4.8088(25)→4.7461(10)
予選R平均スコア 71.3750(17)→71.5676(25)
決勝R平均スコア 72.4592(50)→71.4163(13)
原さんは飛距離で勝負するショットメーカーという印象がありますが、スタッツを見ると飛距離は確かにツアートップクラスですがショットメーカーというほどショットの精度が高くありません。パットもリカバリーも良くありませんが、何故かシーズン3勝、そのうち2つがメジャー大会です。西郷さんが優勝できなかったのが不思議なのですが、逆に、原さんが複数回優勝したことも不思議だと感じるスタッツです。
メジャーに強いのは4日間大会に強いのか・・・というと違います。2020~2021年の3勝は全て最終日を1位でスタートした逃げ切り優勝です。勢いに乗ると強いけども、調子の波に乗っていない試合で順位を上げて逆転するという粘りのゴルフはできていません。
飛距離を活かしてバーディを獲れる選手なのですが、バーディを獲るためのスタッツであるパーオン率も平均パット数も上位とは言えないところが不思議です。ここには載せていませんが、3パット率77位、ダブルボギー率59位という順位を見て明らかなように、言い方は悪いですがゴルフが粗いですね。
初日を好発進して、気持ちが乗れば優勝できるというのでは安定して成績を残すことはできませんし、メルセデスランクが10位なのに平均ストロークが17位ですから限られた試合でポイントと賞金を稼いだ結果です。そう簡単にメジャーばかりで優勝できるわけではないですから、このままだと今シーズンはメルセデスランクトップテンに入るのは厳しいでしょう。
フェアウェーキープ率を5%以上向上させること、アイアンショットの精度を上げること、アプローチとパットを磨くこと、我慢強いゴルフをできるようになることが必要です。結局は全面的に改善していかないといけないということになりますね。