優菜ちゃんのスタッツです。2020~2021年がプロデビュー1年目でしたので、過去のデータとの比較はありません。

平均ストローク 70.8637(5)

パーオン率 70.2543(23)

平均パット数 1.7776(6)

総パット数平均 29.1223(8)

パーセーブ率 87.9485(4)

平均バーディ数 3.4545(8)

フェアウェーキープ率 76.5695(7)

リカバリー率 67.9157(4)

パー3平均スコア 2.9624(2)

パー4平均スコア 3.9938(7)

パー5平均スコア 4.7648(14)

予選R平均スコア 70.8050(7)

決勝R平均スコア 71.0651(7)

 

主要スタッツの殆どで1桁順位ですが、パーオン率のみ23位です。ドライビングディスタンスが64位ですから、セカンドショットで長いクラブを持つことが多くなりパーオン率に影響しています。飛距離がもう少し伸びればパーオン率も1桁順位に上がることができると思いますが、飛距離を伸ばして正確性を失っては元も子もありません。シーズンオフに飛距離を伸ばす努力をしているようですが、あまり無理をしないでほしいと思っています。

 

優菜ちゃんのゴルフはミドルアイアンやフェアウェーウッドの正確性です。距離感も良く、あまり曲がりません。なので全員が同じ距離を打つパー3の平均スコアは2位です。ショットの精度を活かすためにはティーショットをもう少し飛ばしたいという気持ちは理解できますが、正確性は維持したままでお願いしたいですね。

 

今シーズン、更に上を目指すのであれば、100ヤード前後のショットやアプローチとパットを更に磨いてほしいです。

100ヤードのショットは上手い選手ですが、欲を言えばあと1m近くに寄せる精度が欲しいですね。100ヤードのショットを磨けばパー5の平均スコアも1桁順位に上げることができると思います。パー5の平均スコアでは飛距離優位となっており、実際に飛距離のある選手が上位を占めていますが、同じ程度の飛距離の古江さんが1位です。

ミドルアイアンやフェアウェーウッドの精度は古江さんを上回っていると思いますが、ショートアイアンやアプローチは古江さんの方が精度が高いですね。しかも古江さんはパットの名手と言っても良いくらいです。優菜ちゃんもパットは上手い選手ですが、古江さん並みにパットが入れば今シーズン5勝できるでしょう。

 

もう一つ課題を挙げるとすれば初日の入り方ですね。

初日の平均スコアが16位、2日目が2位で、予選ラウンド平均スコアが7位ですから、2日目に順位を上げて決勝ラウンドに進むパターンが多くなります。これだと3日目がネギック理論の壁との戦いになってしまいます。

51試合に出場して初日順位が1桁の試合は11回のみです。稲見さんが45試合で19回、古江さんが46試合で13回、小祝さんが52試合で19回ですからね。

逆転優勝のイメージが強いですが4勝のうち3勝は初日1桁順位ですから、初日に好スタートを切る回数が増えれば優勝回数が増えると思います。4勝しながらも2位が1回も無いので、終盤勝負になればメンタルは強いはずです。

 

課題ばかり書いてしまいましたが、期待の裏返しです。

国内女子ツアーを盛り上げるために稲見さん、小祝さん、西郷さんとともにシーズン最後までMVPを争ってほしいと思います。勿論、さくらちゃんも・・・・。