2020~2021シーズンのスタッツ分析シリーズもいよいよ最終回となりました。
今週は1stラウンド平均ストローク、2ndラウンド平均ストローク、予選ラウンド平均ストロークと進んできました。
残っているのは決勝ラウンド平均ストローク、3rdラウンド平均ストローク、4thラウンド平均ストローク、Finalラウンド平均ストロークです。
4thラウンド平均ストロークは4日間大会に限定され、分母が小さいデータです。対象ラウンド数が10試合未満の選手がトップテンに3人入っており、評価しづらいので省略しました。
3rdラウンド平均ストロークは3日間大会では最終ラウンドですが、4日間大会では途中経過で評価が難しいですね。
ということで、最終日の勝負強さを示すデータとして一番適切なFinalラウンド平均ストロークを取り上げます。
Finalラウンド平均ストロークのトップテンです。()は平均ストローク順位です。
1 古江さん (2)
2 稲見さん (1)
3 ペソンウさん (8)
4 植竹さん (13)
5 西郷さん (4)
6 イミニョンさん (10)
7 三ヶ島さん (27)
8 優菜ちゃん (5)
9 鈴木さん (15)
10 大里さん (20)
かなり意外な順位になっています。
まず1位が稲見さんでなく古江さんです。古江さんの最終日での勝負強さは折り紙付きと言われています。稲見さんも勝負強いのですが、古江さんが上回ったということでしょう。
また、最終日の平均スコアが良いから優勝回数が多くなるという単純なものではなく、それまでの順位などに左右されますので、優勝が無かったペソンウさん、植竹さん、西郷さん、イミニョンさんが上位に入っています。
優勝争いで一歩届かないと言われている西郷さんは最終日も好スコアでプレーしていることがわかります。彼女の場合は運次第としか言いようがありません。
平均ストローク順位と比較してFinalラウンド平均ストローク順位が大きく上回っている選手は以下の通りです。
11 堀琴音さん (21)
15 林菜乃子さん (26)
17 大出さん (49)
22 山路さん (44)
33 ささきさん (62)
39 柏原さん (57)
平均ストローク順位と比較してFinalラウンド平均ストローク順位が大きく下回っている選手は以下の通りです。
13 小祝さん (3)
26 山下さん (12)
28 吉田優利さん (16)
30 高橋さん (7)
31 絵理香姫 (19)
32 上田さん (9)
57 濱田さん (38)
63 鶴岡さん (47)
64 安田佑香さん (50)
小祝さんは最終日のひと踏ん張りがあればもっと優勝できる選手ですが、肝心なところでパットが入らなかったりショットが曲がったり・・・ということがあります。最終日の戦い方次第では十分にMVPを獲れる選手です。(本人は賞金女王にこだわっているようですが・・・笑)
高橋さんは予想通り最終日が課題でした。上田さんも優勝争いの最終日にスコアを伸ばせない試合が多かったですが、数字が物語っています。
さくらちゃんのFinalラウンド平均ストローク推移です。()は平均ストローク順位です。
2005年 6位 (4位)
2006年 12位 (2位)
2007年 4位 (2位)
2008年 3位 (2位)
2009年 1位 (1位)
2010年 2位 (2位)
2011年 2位 (4位)
2012年 9位 (7位)
2013年 3位 (2位)
2014年 4位 (5位)
2005年から2006年にかけては勿体ない試合が多かったのでしょうか。賞金女王を獲得した2009年は流石の1位です。やはり2007年から2011年までは2013年はどのデータを見ても素晴らしいですね。