来週には来シーズンの国内ツアー日程が発表されると思いますが、シーズンオフに入ってブログネタが無くなる時期に入りました(汗)。
恒例になりましたシーズンの総括に入りたいと思います。
2020~2021年シーズンは稲見さんが目立っていましたが、稲見さん断トツのシーズンだったのでしょうか。
マスコミの中には「稲見さんの無双時代」という記事もありましたが、まず今シーズンの重要なランキングを見る必要があります。
メルセデスランク
1 古江さん
2 稲見さん
3 小祝さん
4 優菜ちゃん
5 西郷さん
賞金ランク
1 稲見さん
2 古江さん
3 小祝さん
4 西郷さん
5 優菜ちゃん
平均ストローク
1 稲見さん
2 古江さん
3 小祝さん
4 西郷さん
5 優菜ちゃん
メルセデスランク、賞金ランク、平均ストロークの3大タイトルのトップ5が5人の選手に固められています。
稲見さんは東京五輪銀メダルも獲得して断トツの活躍をした印象がありますが、古江さんが海外メジャーに出場していなければメルセデスランクだけでなく賞金女王も古江さんが獲得していた可能性があります。
タラレバですが、もしも古江さんが東京五輪に出場していたら古江さんが金メダルで稲見さんが銅メダルだった可能性もあります。
稲見さんは優勝回数では1位ですし、シーズンで最も活躍した選手であることは間違いありませんが、稲見さんが無双状態だったとまでは言えないと思います。
来シーズン、古江さんがアメリカツアーに参戦することで国内ツアーのランキングから消えることは間違い無いでしょう。
そうなれば稲見さんが無双状態になるのではないか・・・という意見が出るのも仕方がないところです。
稲見さん無双状態になるかどうかの鍵は何個かあります。
① 稲見さん自身の体調
シーズン後半に悩まされた腰痛が完治するかどうか・・・。シーズンオフには治療して鍛えてくると思いますが、試合が続くと再発する可能性もあります。
② 2シーズン連続して好調を保つことが可能かどうか
女子ゴルフでは2シーズン続けて活躍するのが難しくなっています。鈴木さんもそうでしたし、それ以外の選手も賞金女王を獲ると次のシーズンでは苦労することが多いものです。
今シーズンの稲見さんは9勝しています。そのうち2021年に8勝していますから、固め勝ちしています。実力者であることは間違い無いですが、それでも優勝には「運」が必要です。そして「運」は続かないのが相場です。稲見さんの賞金女王は優勝回数が原動力になっていますので、思ったほど優勝できないと古江さんが不在であっても断トツの成績を残せるという保証はありません。
③ 他の選手の成長と復調は・・・
古江さんがいなくなっても小祝さん、優菜ちゃん、西郷さんは来シーズンもプレーします。今シーズン不調だった選手も修正してくるでしょうし、若手選手の中には著しい成長を見せる選手も出てくるでしょう。
ネギックは以前から女子ゴルフ23歳ピーク説を唱えてきました。23歳をピークにして前後2~3年が脂の乗り切った年齢とでも言うのでしょうか・・・。
稲見さんは来年23歳になり、正にピークを迎えようとしていますが、稲見さんよりも年下の選手はこれからピークを迎えるべくレベルアップしてくる年齢です。
ミレニアム世代の優菜ちゃんと吉田さんの更なる活躍、安田佑香さんも体調次第ではランク上位に入ってくるかもしれません。また、安定感抜群の西郷さんは1勝すれば何度も優勝を繰り返す力を持っていると思います。若手選手は冬を過ぎると一変してきますからね。
横峯さくらちゃんも参戦します。アメリカツアーのシード選手ですからまだまだ衰えてはいません。パット次第では複数回優勝も可能でしょう。