古江さんと渋野さんがアメリカツアーQTに出場しています。
アメリカツアーのQTは8日間で最終的な順位が決まりますが、最初の4日間で70位以内に入らないと先に進めません。スコアは後半の4日間に持ち越しますので、前半戦は下位でも通過しておけば良いという話ではありません。前半の4日間で良い位置につけておき、後半戦の4日間で上位20位以内に入るというのがレギュラーツアーへの道のりです。
なかなかハードですが、最終QTが8日間で2つのコースを使用するというのが良いですね。
国内ツアーQTも少なくとも3日間×2で2つのコースを使用するようにすればもっとレギュラーツアー出場権を獲得する選手のレベルを揃えられると思うのですが、まぁ、しないでしょうね(汗)。
国内ツアーはプロテストという世界的に見れば異例のシステムがあり、試合に出場できるプロになるのがかなり難しく、そこを通過すればそれなりのチャンスがあります。稲見さんのようにプロテストを最下位で合格し、その年のファイナルQTにも進めなかった稲見さんが次の年のレギュラーツアーで優勝できるというように、日本のシステムは入り口を極端に狭めています。
アメリカツアーはプロテストがなく、入り口が広いQTで生き残っていくスタイルです。
3日目を終えてトップは12アンダー、2桁アンダーは4人、アンダーパーが60人となっています。
20位にあたるのが5アンダー、70位がイーブンパーとなっています。
古江さんは初日から3日間安定したプレーを続けています。14バーディ、5ボギーの9アンダーです。国内ツアーで見る古江さんがアメリカでも同じようなゴルフをしているように感じます。もう少しパットが入ればトップを争うくらいの位置にいると思いますが、先週日曜日まで国内ツアーの4日間大会に出場していたのですから、仕方が無いでしょう。体力的な疲れもありますが、MVPと賞金女王を争うことで精神的にもタフだった筈ですからね。
よく、身体が小さいのにタフだと言われるスポーツ選手がいますが、体力とか精神力は身体の大きさは関係無いです。むしろ小さい選手の方が故障も少ないですからね。馬力では負けますが、ゴルフは馬力を競うスポーツではありません(笑)。
このまま上位で前半の4日間を終えてくれると思います。
渋野さんは初日2バーディ、2ボギー、1ダボで2オーバー、2日目は4バーディ、2ボギー、1ダボと乗り切れないゴルフでしたが、3日目は7バーディ、1ボギーの66を叩き出して一気に25位タイまで順位を上げました。後半戦に進むのはイーブンパーか1アンダーだと思いますので、普通にプレーすれば通過するでしょうが、渋野さんは気分次第のところがありますので、少し不安があります。
古江さんも渋野さんもレギュラーツアーに出場するためにアメリカまで行っているわけですから、ぜひ最終的には20位以内に入って欲しいですね。