国内女子ゴルフツアー2020~2021年シーズンは昨日終わりました。

2020年6月のアースモンダミンから2021年11月のリコーカップまで52試合が実施されました。

例年は38試合前後なので、35%増しのシーズンだったことになります。

 

メルセデスランクは3.56ポイントの差で古江さんが1位となりました。

賞金女王と同じく3年シードを獲得できますので、ここでは2大タイトルという評価をしています。ただ、JLPGAのホームページではメルセデスランクが上に記載されていますので、最も評価されるタイトルという位置付けをしているのかも知れません。

メルセデスランクにはアメリカツアーのメジャー大会がポイントの対象となっています。国内ツアーを主としながら海外メジャーのみ参戦する選手はどうしても国内ツアーの出場試合数が少なくなってしまいます。国内ツアーのみで評価される賞金ランクと違い、チャレンジする選手も頑張れば評価されるというのがメルセデスランクです。

それにしても52試合も実施した結果の3.56ポイント差です。古江さんの18番ホールのパットで決まったタイトルです。まさにシーズン最後の1打で決まったタイトルですからもっと盛り上がっても良かったですし、盛り上げることができた筈なので勿体ないと感じました。

古江さんも安心してアメリカツアーにチャレンジできるでしょう。

 

賞金獲得額は約845万円の差で稲見さんが1位となりました。

最終戦で古江さんが逆転するかどうかでマスコミは盛り上がっていました。今年は東京五輪で銀メダルを獲得した稲見さんが主役のシーズンだったと言っても良いので、稲見さんが賞金女王を獲得したのも良かったと思います。来シーズンは故障をしっかり治して欲しいですね。

 

平均ストロークは70.0514で稲見さんが1位となりました。

平均ストロークは実力のバロメーターです。実力ナンバーワンの稲見さんが賞金女王も獲得したのですから文句無しですね。ただ、リコーカップで4日間を7アンダー以上であれば平均ストロークが70を切ることができましたので惜しかったです。結果的には最終日に66でプレーするのは難しかったのですが、彼女が出場した45試合の積み重ねでの7打でした。

1打1打が大事だと言われますが、稲見さんはどこまで平均ストロークを意識していたのでしょうか?

 

実は、賞金女王と平均ストローク1位を同じシーズンに獲得した日本人選手は2009年のさくらちゃん以来なのです。

2013年の森田理香子さん、2017年と2019年の鈴木さんは平均ストローク1位ではありませんでしたからね。

ちなみに、メルセデスランクは2012年から始まった制度です。2013年の賞金女王は森田理香子さんでしたが、MVPはさくらちゃんでした。

 

 

 

さて、11月30日からQTのファイナルステージが始まります。

使用コースは静岡県の葛城ゴルフ倶楽部宇刈コースです。まず気になるのは天気ですね。

初日は晴れ、2日目の午前中は雨、3日目と4日目は晴れますが寒くなるようです。風もそこそこ吹きそうな天気予報となっています。

 

このコースでは過去に2018年サードQT

2018年のサードQTでは3日間で1位が11アンダー、30位相当が3アンダーとなっています。2014年のファイナルQTでは4日間で1位はイーブンパー、30位相当が13オーバーとなっています。その時の条件の違いでしょうか、かなり難易度が違いますね。

今年のQTはどちらのパターンでしょうか?