エリエールレディスオープンが終了しました。

 

決勝ラウンド2日間のスコア比較です。

3R ベスト66、60台16人、アンダー25人、平均71.0172

4R ベスト64、60台27人、アンダー34人、平均70.0690

最終日は難易度を下げて、バーディ合戦にしようという意図が見えます。こうなると大きくスコアを伸ばす選手が出てきますので、上位でスタートしてもイーブンパーでプレーしていては順位を落とします。

 

原英莉花さんが17アンダーで優勝しました。結果的には2位に3打差でしたが、17番ホールに来た時には15アンダーで3人が並ぶ展開でした。原さんが17番でツーオンしイーグルパットを入れて優勝を決めました。まるで2013年の森田理香子さんの再現でした(汗)。原さんにとっては起死回生のイーグルでしたね。

 

最終組で原さんに食らい付いていた柏原さんと三ヶ島さん、追い上げた福田真未さんの3人は勝ち味に遅い選手と勝てそうで勝てない選手でした。16番までに原さんを突き放しておくことが今回の優勝の条件だと思っていましたが、それができなかったことが沢山優勝できる選手との違いでしょう。しかも柏原さんと福田真未さんは18番でボギーを叩いて単独2位を譲り合うことになってしまいました(汗)。

 

鈴木さんは同じ2位でも少し意味が違います。7アンダースタートから1人くらいはビッグスコアを叩き出すと思っていましたが、それが鈴木さんでした。パット勝負の選手はパットが入れば勢いが出ます。前半の30は圧巻でした。2019年までなら優勝していたでしょう。でも今回は原さんが上位にいました。これが鈴木さんを取り巻く状況の変化です。勝ち切ることのできる選手ですが、若手選手の成長とともにあと一歩届かない試合が増えました。それでも鈴木さんのパットは脅威です。来シーズン以降も何度か優勝に絡んでくるでしょうし、相手次第では優勝すると思います。

 

1番ホール中継で解説をしていた山崎さんが最終日に爆発するのは小祝さんだと言っていましたが、思わず椅子から転げ落ちました(笑)。絶不調の小祝さんが4日間大会で2ラウンドもビッグスコアを叩き出すことは無いと思っていましたので、予想通りでした。小祝さんはいきなり優勝するタイプではなく、安定した成績を続ける中で優勝するタイプです。1日だけでもビッグスコアが出るようになったのは良いのですが、シーズンが終わってしまいますね。

 

優菜ちゃんは最終日3バーディ、ノーボギーで通算10アンダー、9位タイまで順位を上げました。3つのバーディのうち1つはチップインなので、相変わらずバーディパットが決まっていないように感じます。初日は7バーディ、1ボギーで久しぶりにビッグスコアを作りましたが、2日目以降はパーオン41回でバーディは7個でした。2日目以降のバーディ決定率は17%です。ロングでバーディが少ないのは100ヤード以内のショットがピンに絡んでいないのかパットが入らないのかのどちらかです。どうも微妙な距離のパットが入っていないようです。小祝さんほどではないにしても調子は良くない状態が続いています。ただ、スタンレー以来の久しぶりのトップテンですから、少しは自信を持って最終戦に臨んで欲しいと思います。

 

古江さんと稲見さんの争いは共に8アンダーの19位タイで、今大会ではドローでした。稲見さんは腰痛の影響とコース相性が良くないので古江さんとしては差を詰めるチャンスでしたが、最終戦1試合で全てが決まる形になりました。

賞金差は約1700万円、ポイント差は79.24です。

古江さんが賞金女王を獲得するには優勝することが必要ですが、MVPは優勝が必要条件ではありません。MVPについては古江さんが逆転する可能性がそこそこありそうです。

 

シードも決まりました。

賞金獲得額とメルセデスランク50位までですが、ダブっていない選手が数人です。

美香さんは賞金54位ですがメルセデスランク50位でシード確保です。

智恵ちゃんはメルセデスランク51位ですが賞金ランク50位でシード確保です。

山路さんがメルセデスランクでシード確保、イナリさんが賞金ランクでシード確保しました。

 

この人数はQT順位で出場枠を争う選手にとって微妙に影響します。

さくらちゃんも参戦しますのでね・・・(汗)。

 

ネギックの優勝予想、結果です。

◎ 古江さん 19位(-8)

○ 渋野さん 12位(-9)

○ 西郷さん 12位(-9)

△ 絵理香姫 44位(-1)

△ 勝さん 12位(-9)

! 鈴木さん 2位(-14)

! 上田さん 9位(-10)

鈴木さんはコース相性の良さを活かしましたね。原さんは予想できませんでした。