先日、賞金ランクによってシード権を確定する方式からメルセデスランクによってシード権を確定する方式に来シーズンから変更するという記事があがっていました。

JLPGAから正式発表があったわけではないですし、多くのメディアが取り上げているわけではありません。正式発表待ちということでしょうか・・・。

 

今シーズンは賞金ランクとメルセデスランクが併用されていますが、こういうややこしい制度は過渡期のものだと思っていました。

併用だとシード選手が数人多くでてしまいますからね・・・。

 

賞金ランクからメルセデスランクに変更されるというのは、シード権を決めるという点においては賛成です。

賞金は試合によってかなりの差がありますので、高額賞金試合で上位に入った選手が有利になります。

シード権を争う選手の獲得賞金は2019年度では2400万円程度でした。ジャパンクラシックとリコーカップを除く約35試合で2400万円ですから、1試合平均70万円程度稼ぐのがシード権を確保できるギリギリの金額です。シードを確保するのとそうでないのでは次のシーズンで大きな差が生じてしまいます。

このあたりの選手はトップテン入りする回数はシーズンに数回ですから、それが高額賞金試合かどうかで運命を左右されるのは理不尽だと感じるでしょう。

 

メルセデスランクは3日間大会、4日間大会、メジャー大会、USメジャー大会の4つに分類されて、それぞれのポイントが決められています。

3日間大会であれば賞金額の多少に関わらず同じポイントが与えられますので、選手にとっては公平です。

 

メルセデスランクでのみシード権が決まるのであれば、付与されるポイントが今のままで良いのかどうかは検討して、改善点があれば改善して欲しいですね。

優勝選手のポイントは、3日間大会200、4日間大会300、メジャー400、USメジャー800となっています。この比率が適当なのかどうか・・・。

また、短縮試合になった場合に配分ポイントは変更しないことになっています。消化ホール数によって比例付与にするほうが良いと思います。

 

 

今回の記事ではシード権の付与についてのみ記載されていました。

 

賞金女王の扱いがどうなるのかは不明です。おそらく賞金女王という称号は今後も続くのではないか・・・と思っています。プロは稼いでナンボ・・・という考えは無くなるものではないからです。

 

メルセデスランクは海外メジャーに出場した場合もポイント加算されます。ツアーのナンバーワンを決める際に海外メジャーの成績が全く配慮されない賞金ランクよりも、海外メジャーの成績が加味されるメルセデスランクの価値の方が高くなるのは間違い無いでしょう。

今後は賞金女王とメルセデスランク女王が並列し、後者の方が評価される時代になると思います。

ただ、メルセデスランク女王というのではピンと来ません。何か適当な称号が必要ですね。

賞金女王よりも格上感があるネーミング、JLPGAが公募すれば良いと思います。