NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは2日目が中止、最終日も9ホールのみ実施されて、本来54ホール決着の大会が27ホール決着になりました。
昨日も書いたのですが、それでも小祝さんは1勝したという記録が残ります。但し、賞金は減額されています。
大雨の影響で短縮試合になることは現在の国内ツアーではやむを得ないことになっています。予備日が設けられていないですから、どうしても試合を実施できない気象条件、コースコンディションであれば短縮せざるをえません。
メジャー大会は別ですから、予備日を設けない理由は次の試合があるからということではなく、主催者とテレビ局の都合が大きく影響しているのでしょう。そこまでして決められたホール数にこだわる必要はないという考え方です。
ゴルフ特有の発想ですね。卓球の試合で時間が押しているので3ゲーム先勝ルールを試合が始まってから2ゲーム先勝ルールに変更することは有り得ません。
ゴルフの世界では選手も短縮試合を容認しているというか、選手だけでなくファンも馴らされているわけです(汗)。
日刊ゲンダイの記事で、36ホール可能だったのに27ホールにしたのは大会関係者が早く終わらせたかっただけでしょう・・・と書いています。
ネギックも出来れば36ホール実施して欲しいと思っていましたが、あのコースコンディションで36ホール実施するのは難しかったと思います。むしろセカンドカットされないで良かったと思っています。
第1組が10時スタート、最終組が13時50分スタートでした。最終組がホールアウトしたのが16時30分でしたから、9ホールを2時間40分でプレーしています。日没まで時間があったと書いていますが、もしもスタート時刻がこのままで18ホールプレーしていたらホールアウトは19時10分です。
しかし、アウトの9ホールのコース整備をしようとすれば、そもそもスタート時刻は更に1時間以上遅れていたでしょうから、全員がホールアウトすることはできなかったと思われます。もしも、それを実行しようとすれば2アンダー以上の9組27人のみプレーさせるというセカンドカットをする必要があったと思います。結果的に1アンダー以下からトップテン入りしたのは永峰さん1人でしたが、それは結果論です。そもそも2位と4打差の選手をセカンドカットで消すことなど許されません。
テレビ放送のあり方にも批判が寄せられています。
地上波放送は13時35分スタート、15時終了でした。本来であればライブ中継で優勝争いを見せようという予定だったと思います。
しかし、短縮試合で全員がインコーススタートとなったことで目論見が外れました。
結果的に、中継は12時30分スタートの稲見さんの組を放送のメインで扱いました。インコースで当初から中継を予定していた14番ホール以降にこの組がピッタリ嵌ったわけですね。
放送局としたら「渡りに船」状態です。
地上波放送スタートした時点で小祝さんはまだスタートしていませんでした。放送終了時にやっと14番ホールにたどり着いた状態でした。
小祝さんを映さず稲見さんばかり映したという批判が多いようですが、今回については仕方が無いと思います。一応、小祝さんのプレーは断片的に放送していましたが、14番ホール以降の中継をメインに考えていた放送体制としてはこれが精一杯だったと思います。
問題は、地上波終了後のYverでどうぞ・・・のスタイルです。
地上波は15時から競馬中継というのは外せないですから、中継をそのまま延長しろというのは難しいでしょう。
実は、この大会は昨年まで16時からの中継録画だったのです。録画では結果がわかっているから楽しめないというファンの声に影響されたのか、今年はライブ中継に変えたのですが、それが裏目に出てしまった形です。
どれだけのファンがTverで視聴できる環境なのかわかりませんが、結果的には稲見さんの組と小祝さんのプレーの両方を視聴できました。
TverではなくBSやCSとのリレー中継という考え方もありますが、どちらの方がファンにとって都合が良いのかわかりません。