アメリカ女子ツアーのマラソンクラシックが終了し、畑岡さんがアメリカツアーでの4勝目を挙げました。72ホールで予定されていた大会でしたが、最終日の悪天候により54ホールに短縮されました。
3日目を終了して2位に6打差付けていましたので、仮に72ホール実施されたとしても優勝の可能性は高かったと思いますが、100%ではないですからね。本当は72ホール実施して、最後は痺れるような展開の中で畑岡さんが優勝するシーンを見たかったです。
3日間のスタッツです。
フェアウェー 11、13、13(37/42)
パーオン 18、13、17(48/54)
パット数 26、28、29(83)
バーディ 10、6、8
ボギー 0、4、1
初日は圧巻の全ホールパーオンで10アンダーでした。バーディ決定率55%です。ショットもパットも嵌ったラウンドでした。ただ、こういうゴルフは2日続くことはありません。
2日目はパーオン13回ということでショットがイマイチでしたが、それでも2アンダーで回っています。バーディ決定率は46%でした。
3日目は再びショットが良かったですね。パーオン17回、バーディ決定率は47%でした。
パーオン数が多いとパット数も多くなるものですが、3日間のパーオン率88.9%もありながら一度も30パットしていません。
今大会のデータだけを見れば絶好調です。
ただ、畑岡さんの調子を今大会だけで決め付けることはできません。
今年出場した試合数は13試合、マッチプレーの試合を除いて予選落ちが4回もあります。
直近の試合は全米女子オープンで2位のあと29位、予選落ち、そして今回の優勝となっているので、調子の良し悪しがわかりにくいですね。アメリカツアーは成績の上下が大きくなるものですが、まだ安定感が少し足りていない感じがします。ただ、昨年終盤から今年前半の不調は脱したと思います。
それでも今のアメリカツアーで複数回優勝できる実力を持っているのは畑岡さんだけですから期待は大です。
畑岡さんは東京五輪出場予定なので、早速マスコミは金メダル大本命・・・などと煽っています(笑)。
渋野さんが出場していても同じことを書くのがマスコミですからね(汗)。
畑岡さんは世界ランクが10位前後の選手です。世界ランクで畑岡さんを上回る選手が10人前後出場してきますので、金メダル大本命というのは言い過ぎです。
ただ、地の利がありますので金メダルの有力候補であることは間違いないでしょう。
渋野さんの全英女子オープン優勝、笹生さんの全米女子オープン優勝で、どうしても畑岡さんの評価が相対的に低くなっています。
しかし、アマチュアで1勝、国内ツアーで4勝、アメリカツアーで4勝、合計9勝というのは立派な成績です。まだ22歳6ヶ月ですからね。
五輪だけに注目するのではなく、今後、アメリカツアーで何勝積み上げていくのか・・・、いつ海外メジャーで優勝するのかも注目して欲しいですね。
稲見さんは21歳11ヶ月で7勝しています。国内ツアーの選手としてはかなりのハイペースで優勝しています。さくらちゃんくらいのペースですね。
稲見さんも今年4~5月の調子があれば東京五輪でも大いに期待できる選手だと思いますが、調子がよくないですね。塩谷さんは調子が戻ってきたと言ってましたが、ショットもパットも絶好調事と比較すると安定感に欠けます。五輪出場権争いが厳しかったので、その余波だと思います。五輪までの短期間で好調時の状態に戻せるのかどうか・・・。五輪前の実戦は今週の大会だけです。