中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンが終了しました。

稲見さんが15アンダーまでスコアを伸ばし、2位に6打差を付けて優勝しました。優勝争いはつまらないものになりました。稲見さんにストップを掛ける選手がいませんでしたね。

 

今大会は初日が中止になり36ホールの短縮試合になりましたので、1ラウンドのビッグスコアの威力は54ホールの試合と比較すると1.5倍になります。しかも64~65ではなく61ですから普通は追い付きません。逃げるのが今一番充実している稲見さんですから当然の結末を迎えました。

 

昨日のブログで稲見さんの最終スコアを11~15アンダーと書きました。11アンダーなら追い付く選手がいるかも知れないが、15アンダーなら誰も追いつかないと書きましたが、結果的には稲見さんが想定したスコアの中でも最高のスコアを叩き出した一方で、2位以下の選手が誰も2桁アンダーに乗せることができませんでした。

 

稲見さんは2日間を13バーディと4バーディですからトータル17バーディです。平均バーディ数8.5ですね。稲見さんの平均バーディ数は3.6ですから、今大会は彼女にとっては最高のパフォーマンスだったわけです。17個のバーディを見ましたが、さくらちゃんが17回のパット(1回はチップインなのでアプローチ)をしていたらおそらくバーディは5個前後だったと思います(汗)。それだけ稲見さんのパットが冴えわたっていたということでしょう。

ショットメーカーの稲見さんがこれだけパットを決めるのですから、54ホールやっていても稲見さんが優勝しただろうな・・・と思わせるゴルフでした。まさに絶好調ですから全米女子オープンに出場して欲しかったですね。

 

2位は9アンダーの大里さんでした。大里さんも絶好調ですね。2日間ともに60台と安定しています。4試合続けての2位以内です。ただ、彼女の場合はいつまで好調が続くのかはわかりません。

 

8アンダーで3位の古江さん、7アンダーで4位の小祝さんはしっかり帳尻を合わせてきました。例年の大会なら優勝争いしたでしょうが、今回は稲見さんが良すぎました。

 

鈴木愛さんは2年前までなら優勝していたかも知れません。鈴木さん自身ピークを過ぎつつある時期を迎えています。まだ衰えたとまではいえませんが、2年前とは女子ゴルフ界が大きく変わりました。2年前は黄金世代や稲見さんがまだまだ新人で勝ち慣れしていなかったですし、ミレニアム世代も新世紀世代もまだプロ入りしてませんでした。今はこの世代が女子ゴルフの中心になっていますので、上の世代の選手は勝ちづらくなっています。鈴木さんは若手選手と比較するとショットで見劣りますし、若手選手はパットも上手いですから、鈴木さんにとっては厳しくなる一方です。

 

優菜ちゃんは1番ホールのダボが痛かったですね。ライの悪いフェアウェーからのショットで池ポチャでした。パー発進していれば2位争いには加わっていたと思います。

 

優勝予想の結果です。

◎ 稲見さん 優勝(-15)

○ 小祝さん 4位(-7)

○ 古江さん 3位(-8)

△ 上田さん 欠場

△ 堀琴音さん 47位(+1)

△ 優菜ちゃん 9位(-4)

 

稲見さんで的中しました。出場した5人中4人がトップテンですから的中しやすい試合になったということでしょう。

 

 

 

アメリカツアーの方は渋野さんがギリギリで予選を通過し、3日目に首位と6打差の16位タイまで順位を上げました。3日目のベストスコア64を叩き出したのですが、最終日はネギック理論の壁との戦いです。順位をキープしたら上出来でしょう。