2021年の国内女子ゴルフツアーは3試合を終えたところですが、小祝さんが2勝目を挙げました。今シーズンは2020~2021年シーズンということになっていますが、3月から気分一新で再開されたというところです。

 

例年、3月にシーズンが開幕してから暫くの間は、優勝経験の無い選手や少ない選手が活躍することが多いです。外国人選手はシーズン全体を見通して仕上げてくることもあり、シーズン序盤からエンジン全開ではありません。

例年、夏頃から調子を上げてくるスロースターターも居ますし、序盤は名前を聞かなかった選手がシーズンを終えるとランク上位に居た・・・ということもあります。

 

小祝さんが3月からの3戦目で2勝目を挙げたわけですが、この時期に複数回優勝するのは珍しいような気がします。

 

複数回優勝者が出たタイミングを調べてみました。

2021 小祝さん 3試合目(Tポイント×ENEOS)

2019 申ジエさん 8試合目(フジサンケイ)

2018 アンさん★ 5試合目(ヤマハ)

2017 ハヌルさん 10試合目(ワールドレディス)

2016 申ジエさん 15試合目(ニチレイ)

2015 テレサさん 13試合目(リゾートトラスト)

2014 一ノ瀬さん 9試合目(サイバーエージェント)

2013 佐伯さん 8試合目(フジサンケイ)

2012 イチヒさん 11試合目(中京テレビ・ブリヂストン)

2009 さくらちゃん★ 11試合目(廣済堂)

 

2012年以降と2009年を調べています。2009年はさくらちゃんが4試合目のスタジオアリスで1勝目、11試合目の廣済堂で2勝目をあげました。

遡って調べると、2018年のアンさんが5試合目で2勝目というのが早い方で、平均的には10試合目くらいでしょうか。

2000年以降で、3月開幕からの3試合目で2勝目をあげたのは2003年のイチヒさんだけでした。

開幕戦がアースモンダミンにずれ込んだ2020年も笹生さんが3試合目で2勝目をあげています。

 

かなり早い段階での複数回優勝は素晴らしいことですが、必ずしも賞金女王を獲得したわけでもありません。★印の付いているアンさんとさくらちゃんの2人だけが、祖のシーズンの賞金女王となっています。やはりシーズンは長い道のりなのですね。

 

小祝さんは賞金ランク、メルセデスランクともに1位となりました。安定感抜群で、しかも国内ツアーに専念するとのことですから一番手を走っていることは間違い無いでしょう。

渋野さんはアメリカツアー参戦、笹生さんもシーズン終盤にはアメリカツアーQTに行く可能性もあります。

それでも何が起きるのかわからないのがゴルフです。故障、突然の不調ということもありますし、運の問題もあります。

今は冬眠中の笹生さんと古江さんの調子が上がってからが勝負の本番だと思います。