JLPGAの社員総会が開催され、小林会長の6期目がスタートしました。
副会長が3人、専務理事に小田美岐さんという新体制になります。
1期2年ですから、よほどのことが無い限り、小林会長は12年にわたって国内女子プロゴルフ界を引っ張ることになります。長いですね。女子ゴルフ界の10年前と言うとさくらちゃんがツアーの中心だった時ですね。その時のシード選手が何人シードに残っているのかというと日本人選手に限れば5人に満たないですよ。会長だけがそれだけ長いのはどうよ・・・という感じです(笑)。
小林会長は会見でツアーの主催化に向けて大きく舵を切ると言っています。
東京五輪期間に新設される楽天スーパーレディースはJLPGAが主催、楽天が特別協賛という形になっています。
国内女子ツアーのメジャー大会はどうなっているでしょうか?
ワールドレディス・・・主催がJLPGAと日本テレビ放送網、特別協賛が久光製薬
日本女子プロゴルフ選手権・・・主催がJLPGA、特別協賛がコニカミノルタ
日本女子オープン・・・主催がJGA、共催がNHK、特別協賛が多くの会社
リコーカップ・・・主催がJLPGA、特別協賛がリコー
ちなみに一般の試合は主催は一般企業となっています。
ただ、大会名に入っている企業が主催者か・・・というと違うパターンも多いです。例えば、アクサレディスの主催者はテレビ宮崎で、アクサは特別協賛に入っています。
大会が始まった時の経緯や、その後の大人の事情等で色々な企業が主催者や特別協賛に名前を連ねています。それ以外にも多くの企業が後援に入っています。
JLPGAがツアーの主催化を進める第一歩が楽天スーパーレディースであることは間違いないですが、これは新設大会だから出来ることであって、既存の大会でJLPGAが主催するというのは簡単では無さそうです。
JLPGAが大会運営に積極的に関わっていくことは、リスクも伴います。女子プロゴルフ選手権やリコーカップで実績があると言っても年間に数試合だから出来るということもあります。
課題は山積ですが、大きな障害となるのがテレビ局でしょう。
ツアーの主催化は進めなければならない事案であるのは間違いないですが、どのように交渉して、どういうスピード感を持って達成していくのか、主催化した大会の放送やチケット販売はどうするのか・・・・等をしっかり説明して欲しいですね。
「ツアーの主催化を進めます」と言うのは簡単ですが、在任中にどれだけ実績を残すのかが重要となります。こういう公約はある程度の数字を示して欲しいです。
また、外部理事の登用と男性参入について取り上げているメディアもあります。
ツアープロとしての現役を引退した選手だけで運営しているのが現実です。ただ、ここまで組織が大きくなり、従来通りの運営からツアーの主催化を進めるといった大胆な方向転換を進めるのであれば、外部有識者の意見を聞くだけでなく、運営側に外部の人材を登用するのは当然のことでしょう。今の理事がそういった面に明るいというなら別ですが・・・。
ピッタリの人材がいれば女性でも男性でも良いですよ。