2020年メルセデスランク5位の優菜ちゃんの成績です。
優勝回数 1勝
メルセデスランク 5位
賞金 7位
平均ストローク 8位
パーオン率 16位
平均パット数 4位
総パット数平均 20位
パーセーブ率 19位
平均バーディ数 2位
フェアウェーキープ率 9位
リカバリー率 55位
サンドセーブ率 66位
3パット率 19位
ダブルボギー率 42位
パーブレイク率 2位
パー3平均スコア 5位
パー4平均スコア 10位
パー5平均スコア 44位
予選R平均ストローク 16位
決勝R平均ストローク 18位
2020年にプロデビューし、デビュー年に優勝しました。アマチュア時代からある程度の実績がありましたが、プロ入り後すぐに優勝すると思っていた人は少なかったと思います。アマ時代は安田祐香さんの方が注目されていましたし、古江さんが先に優勝してプロとして活躍していましたからね。背が低いことやデビュー戦で大叩きしたのもマイナスイメージを植え付けたかも知れません。
平均ストロークは僅かに71を切ることが出来ませんでしたが、デビュー戦のアースのスコアを除くと平均ストロークは70.658になり稲見さんを上回ります。プロデビュー戦のペアリングがさくらちゃんと渋野さんでしたから、普通の精神状態でプレーすることはできなかったでしょうね・・・。
あの試合、安田祐香さんと吉田優利さんの同級生が琴乃ちゃんと同組でしたので、プレッシャーの違いは大きかったと思いますよ。そこから見れば、精神的にも逞しくなったと思います。
優菜ちゃんの特徴は可愛いというだけでなく(笑)、見た目と違ったゴルフをするところです。
飛距離で稼ぐゴルフではありませんが、飛ばないというほどではありません。フェアウェーキープ率上位の選手は飛距離が無い選手が多いですが、彼女はそこそこの飛距離があってのフェアウェーキープ率9位ですからティーショットの方向性が良い選手だと思います。
パーオン率が16位ですが平均バーディ数は2位です。平均パット数が4位なのでパット巧者か・・・と言うと、総パット数平均は20位ですからパットで稼ぐ選手でもないようです。彼女のプレーを見ていると、べたピンショットが多いです。距離の長いミドルではパーオンできないこともありますが、400ヤードまでのミドルであればピンに付けてきます。ショートホールが得意ですし、ミドルアイアン以上のクラブが上手いのだと思います。特に、距離感を合わせるのが上手いと思います。バーディチャンスに付けるショットの精度が高い選手ですね。
彼女の課題はリカバリー率をみれば一目瞭然です。アプローチを寄せきれずパーセーブできないシーンを何度も見ました。アプローチが下手というわけではないですが、あと50cm~1m短い距離に付けることができればパーセーブできますし、総パット数平均がもっと良くなる筈です。
背が低いので小技で勝負するタイプに見えますが、実は小技勝負ではなくてショット勝負の選手なのですね。アプローチの距離感などは試合を数多く経験すれば良くなってきますから、2年目が楽しみです。
さて、アメリカ女子ツアーに畑岡さんが出場しています。野村さんも・・・。
首位は7アンダーのリディアコーさんですが、畑岡さんは2アンダーで17位タイです。
5打差は十分逆転可能ですし、シーズンスタートの試合の初日スコアとしてはまずまずでしょう。
5バーディ、1ボギー、1ダボという内容でした。バーディは獲れていますし、ダボが響いただけですね。畑岡さんにしてはパーオン数が少なかったのが気にはなりますが・・・心配無いでしょう。彼女の場合は1試合の成績で一喜一憂するレベルではなく、シーズンで何勝できるか・・・、メジャーで優勝できるか・・・ですから、順調にスタートを切ることができれば合格点です。