平均パット数(1ラウンドあたり)を総パット数平均と書いています。その方がわかりやすいからです(笑)。

 

平均パット数はパーオンした時のみに限定した1ホール平均のパット数なので、バーディパットの距離に影響されます。パットの指標というだけでなくショットの精度の指標も兼ねています。

 

これに対して、総パット数平均は1ラウンドに何回パットを打ったか・・・です。パーオンできなかった場合はアプローチで寄せて1パットでパーセーブを狙うことになります。パーオンした時よりもアプローチで寄せた時の方が短い距離のパットを残すことになりますので、パーオン率が低い選手は総パット数平均が少なくなるのが普通・・・・の筈です。

 

総パット数平均のトップテンです。

         平均パット数順位  パーオン率順位

1  勝さん       2位 - 77位

2  柏原さん     41位 - 79位

3  瀬令奈さん   24位 - 76位

4  イナリさん     5位 - 63位

5  鈴木さん      1位 - 27位

6  大西葵さん   44位 - 78位

7  吉本ここねさん 29位 - 74位

8  古江さん      8位 - 7位

9  笹生さん      3位 - 11位

10 田辺ひかりさん  20位 - 65位

 

古江さんと笹生さんは3つのスタッツで上位です。つまり穴が無い、ショットもパットも良い選手です。鈴木さんはこの2人と比較するとショットの精度で少し劣ります。

柏原さん、瀬令奈さん、大西さん、吉本さん、田辺さんはパーオンしないもののアプローチで寄せてパーセーブできた選手です。アプローチとパットが上手い選手です。

国内ツアーで一番パットが上手い選手は勝さんなのかも知れませんね。

 

平均パット数4位の優菜ちゃんと、9位の小祝さんが気になりますね。

優菜ちゃんは総パット数平均が20位、パーオン率が16位です。

小祝さんは総パット数平均が18位、パーオン率が9位です。

 

パーオン率3位の高橋さん、8位の稲見さん、10位の原英莉花さんも気になります。

高橋さんは総パット数平均が77位、平均パット数が51位です。

稲見さんは総パット数平均が32位、平均パット数が17位です。

原さんは総パット数平均が52位、平均パット数が26位です。

 

この3人はショットメーカーに偏り過ぎています。原さんはメジャー2勝しましたが、このスタッツを見るとバーディ合戦では追いつかないですね。どうしても勝ち味が遅くなります。彼女にとってはメジャーの方が勝ちやすいのかも知れません。パットが入る試合と入らない試合があるのは当然ですが、パットが入らない試合が多いのでしょうね。パットが課題というのは変わっていないことがわかります。