2020年は14試合しか開催されず、シーズンとして成立しませんでした。2020~2021年の51試合中の14試合終了時点での成績ですから、シーズンの総括という意味合いでデータを見ることはできません。
昨日のブログでも書きましたが、シーズン全体の27%しか消化していない「途中経過」でしかありません。
14試合でのデータが2020~2021年シーズン終了時にどのように変化していくのか・・・というのは興味があります。シーズン途中に3ヶ月ものシーズンオフを挟むことは初めてのことですから、この3ヶ月を挟んでツアーを盛り上げる選手がどのように変化するのかを見るためには重要なデータになります。
メルセデスランクトップテンです。()内は賞金ランクです。
1 古江さん(2)
2 笹生さん(1)
3 原さん(3)
4 小祝さん(4)
5 優菜ちゃん(7)
6 渡邉さん(5)
7 上田さん(15)
8 イミニョンさん(16)
9 畑岡さん(48)
10 永峰さん(6)
古江さんと笹生さんの2強状態です。原さんはメルセデスランクと賞金ランクともに3位ですが、成績に波があるので2人を追い掛けるというよりも、このままなら4位の小祝さんに逆転される可能性が高いです。原さんの課題は安定感、小祝さんの課題は競り合いでどれだけ勝てるか・・・でしょう。
今後は賞金ランクよりも重視されるメルセデスランクですが、一番ランクの特徴が出ているのは畑岡さんです。畑岡さんは国内ツアーに2試合しか出場しておらず、3位タイと38位タイでした。この2試合だけでランク9位になる筈がなく、USLPGAのメジャー大会での成績が大部分を占めています。
賞金ランクは高額賞金試合で上位に入る選手が有利ですが、メルセデスランクはある程度安定して上位に入る選手が有利になります。
メルセデスランク5位の優菜ちゃん、7位の上田さん、8位のイミニョンさんは上位に顔を出す試合が多かったですね。賞金ランク6位でメルセデスランク10位の永峰さんはメジャー優勝により1試合で3600万円稼ぎましたが、トップテン入りはその試合を含めて2試合のみでした。
安定して上位に入る選手は成績が大きく落ちる可能性は低いものです。逆に、一度上位に入って賞金を稼いだ選手が他の試合で予選落ちを繰り返してシードを逃す選手を何人も見てきました。
メルセデスランクが賞金ランクよりもかなり高い選手です。
11 渋野さん (35)
19 絵理香姫 (27)
21 高橋彩華さん (42)
渋野さんは全米女子オープンの成績が加味されていますね。絵梨香姫は相変わらず安定感がありますね。
2022年のシードを得るためのメルセデスポイントは、現在50位の選手の163ポイントから逆算すると604ポイントになります。700ポイント程度が目標になりそうです。