アメリカ女子ツアーの会長が辞任を発表しました。
2021年中に辞任するそうですが、11年間の長期にわたってトップを務めてきました。
就任した2009年は24試合まで減少していた試合数も2021年は34試合とソルハイムカップが予定されています。
韓国人選手が上位を占めている状態なので、アメリカ国内の人気やギャラリー数は寂しい状態が続いていますが、それでもこれだけ試合数を増やすことができたのは、アメリカだけではなく世界に目を向けたからです。
今、好調だから後任に道を譲るというのは本音なのかどうかはわかりません。
ただ、上手く行っている時だからこそ後任に道を譲りやすいのは事実です。
ガタガタしている時に道を譲るのは難しいですね。道を譲るというよりも追い出されるパターンになってしまいます。
JLPGAの小林会長もいずれは後任に道を譲らないといけません。
幸い、試合数も賞金総額も好調をキープしています。若い選手が活躍しているのもゴルフ界にとってはプラスです。ベテランや中堅がもっと活躍しなければ・・・という意見もありますが、これから5年先、10年先を見据えたら若手選手が活躍する方が良いに決まっています。
今は新型コロナ対策、特にギャラリーを入れての試合が実施できるかどうかという問題を抱えていますし、何よりも放映権問題でこじれてしまったテレビ局との関係をどうするのか・・・といった難局でもあります。
小林会長からすれば、この問題が片付かない限りは後任に道を譲ることはできない・・・・ということでしょう。
ただ、こう着した感じのする放映権問題は別の会長の方が上手く解決することができるかも知れませんね(笑)。
問題は、人材です。小林会長の下で理事を務めている人の力量が未知数です。将来の会長職を任せることができる人材として育成しているのでしょうか。
理事候補者が定員割れしたという報道もありました。小田美岐さんに加わってもらって何とか新体制を作り上げたようですが、大丈夫かいな・・・・と思いますよね。
一部では岡本綾子さんに期待する声もありますが、彼女は一匹狼的に動いてきましたし、70歳を迎えることや体調も心配です。実際のところ無理でしょう。
小林会長は明日が誕生日ですが、58歳になります。少なくとも50歳代前半までの人材を育成しないといけません。
組織のトップがやるべき大事な仕事の一つに人材を育成することがあります。それができないトップは評価されません。