2021年になりました。今年もよろしくお願いします。

 

昨年は37試合予定されていた女子ツアーも14試合のみ実施され、しかも全て無観客試合でした。多くのファンはナマで選手のプレーを見たいでしょうし、選手の皆さんもファンの前でプレーすることで力が発揮できるという思いもあるでしょう。

 

今年の国内女子ツアーも37試合が予定されていますが、選手の成績以前に、何試合実施できるのか・・・、開催される試合のうち有観客で実施されるのは何試合あるのか・・・というのが問題になってきます。

 

いずれも新型コロナウイルスの感染状況次第なのですが、どうも雲行きが怪しいですね。

このままでは無事3月に開幕できるのか心配になります。また、予定されている37試合のうち人口の多い地域で開催される試合も結構多くなっています。

無事、開催されたとしてもギャラリーを入れての試合実施はハードルが高いです。

 

選手と関係者については、無観客試合を積み重ねてきたので、一定のルールに従えば有観客試合でも対応できることはわかってきました。

プレー中は選手とギャラリーの距離はある程度あります。カメラマンの中には選手にお菓子を手渡すような不届き者もいるようですが、これはマナー以前の問題です。

問題はホール間移動と試合前後ですが、これはコントロール可能です。サインを求めての行列等はギャラリーも我慢しないといけません。サインに関しては抽選でも良いと思います。

 

 

問題はギャラリー同士の感染防止対策です。

 

①試合会場までの交通機関の問題

多くの試合では最寄駅まで公共交通機関、最寄り駅からコースまではギャラリーバスを使用します。これが密になると言う意見がありますが、マスク着用が定着していることと、大声での会話を遠慮してもらえば良いでしょう。公共交通機関利用上のマナーを守ることを徹底すればギャラリーを迎えることは可能です。

 

②試合会場内でのギャラリー同士の問題

野外でマスク着用であれば少々人が集まっても感染リスクは少ないですが、主催者としてはリスクでしょう。対策としては、高齢者の無料観戦を中止することと、入場料を高く設定することでしょう。掛け声は禁止して拍手で応援するのは必須でしょう。

一番のネックは一部の人気選手に多くのギャラリーが殺到することです。特に、土日になると多くのギャラリーが来ます。最終日は20組程度がプレーしますが、優勝争いをしている組と人気選手の組にギャラリーが偏ります。1万人のギャラリーが均等に分かれてくれる筈がありません。

予選ラウンドでは人気選手を分散させることも可能ですが、決勝ラウンドではそうはいきません。

 

そうなると、現地観戦を上回る視聴環境を提供することが重要になってきます。放映権の問題にも関わってきますが、地上波以外のテレビ生中継とインターネット中継の充実で求められます。

JLPGAの努力も大事ですが、JLPGAと放送局が難局を乗り切るために一緒になって知恵を絞ることが必要でしょう。