アメリカツアー最終戦、ツアーチャンピオンシップ3日目が終了しました。
首位は13アンダーのコジンヨンさん、2位は12アンダーのキムセイヨンさん、3位は10アンダーのジョージアホールさんです。
9アンダーに5人、8アンダーに4人。メンバー的にも優勝圏内は8アンダー以上の12人でしょう。
畑岡さんは3日目3バーディ、4ボギー、1ダボの75を叩いて通算2オーバーの50位タイに下がりました。ティーショットは良いのですが、ピンを狙うショットの精度が畑岡さんとしては良くないですし、リカバリーも上手く行っていません。優勝争いに加わることはできませんでしたが、最終日はビッグスコアを叩き出して気持ちよく今年を終えて欲しいですね。
面白い記事を見つけました。
今年の平均ストローク1位争いが大変なことになっているようです。
賞金女王は今年一番多く稼いだ選手ですが、平均ストローク1位は実力ナンバーワンを決める指標です。
現時点の平均ストローク上位5人です。
1位 キムセイヨンさん 68.677(31ラウンド)
2位 Bヘンダーソンさん 69.727(33ラウンド)
3位 朴インビさん 69.927(41ラウンド)
4位 畑岡さん 69.953(43ラウンド)
5位 ダニエルカンさん 69.978(45ラウンド)
キムセイヨンさんは最終戦で優勝争いをしています。キムセイヨンさんの平均ストロークは最終的には68.63を切るのではないか・・・と思いますが、ラウンド数が規定の48に達していないために平均ストローク1位(ベアトロフィー)を獲得することができないそうです。
多くの韓国人選手は7月のツアー再開以降しばらくの間アメリカツアーに出場しませんでした。それが響いた形ですが、素晴らしい成績です。
それでは2位のヘンダーソンさんと朴インビさんの争いか・・・と言うと、この2人も規定の48試合には届きません。
畑岡さんは先週の試合までに43ラウンドをプレーしています。しかし、今週の4ラウンドを足しても47ラウンドにしかなりません。つまり1ラウンド規定に不足しているので、残念ながら繰り上げでのベアトロフィー獲得は叶いません。1ラウンドの不足でした(汗)。あと1ラウンドですよ・・・。
予選落ちした試合があったわけでもないので、どうしようもなかったということです。これは結果論ですから仕方が無いですけど、残念です。
実際、平均ストローク5位のダニエルカンさんとは現時点で2打差付けられています。
畑岡さんとダニエルカンさんが今のままのスコアで試合を終えると・・・
ダニエルカンさん 70.14306
畑岡さん 70.16977
になり、追い抜かれるのですね。最終日、ダニエルカンさんに追いつかないと年間平均ストロークでも負けてしまうのです。もしも最終日をプレーすれば規定ラウンド数に達するという状況であれば、これを目標に頑張るということもできたのですが・・・。
それにしても規定ラウンド数に達する選手がトップテン圏内にはダニエルカンさんとモリヤジュタヌガーンさんの2人しかいないという異常事態です。
規定ラウンド数は試合数から割り出して算出されるのですが、今年はコロナの影響で出場を見合わせた選手が多かったので、こんなことになってしまいました。
それでも世界のトップクラスに入っている畑岡さんは日本人選手のエースです。
今年、優勝できなかったのは残念ですが頑張ったと思いますよ。
渋野さんについても面白い記事がありました。
テレビで元野球選手の張本氏が渋野さんに対して「しばらく駄目。気持ち的に揺らいでいる。もう少しガッツ出さないと、このままだったら普通の一流選手で終わっちゃう。悔しくてしょうがない。」とコメントして、渋野さんのファンから批判を受けているようです。
野球選手に言われたくないわ・・・というところですが(笑)。
渋野さんは全英女子OPで優勝した後、そのままではアメリカツアーで通用しないと感じて色々と試したと聞いています。それで中々結果が出なかったわけですが、最後には全米女子オープンで4位に入りました。決してガッツ出していないわけではないのですが、結果論で駄目出ししているだけのように感じます。
おそらく、渋野さんに対しては、ネギックよりも張本氏の方が高く評価しているのだと思います。
高く評価しているからこそ厳しいことを言ってるのでしょうね。
ネギックは渋野さんよりも畑岡さんの方が実力では上だと思っていますので、渋野さんは十分頑張ったという評価になります。
常に優勝争いできるくらい安定して上位に入る選手こそが超一流という考え方は昔から変わっていませんので、渋野さんはそういう評価をされるような選手になれるかどうか・・・これからの5年が大事です。