アメリカツアーの最終戦、ツアーチャンピオンシップ初日が終了しています。
首位は7アンダー、60台が15人、アンダーパーが35人という見慣れたコース設定です。
トップのレクシートンプソンさんは8バーディ、1ボギーでした。なんとフェアウェーキープが14ホール中13ホールでした。レクシーにしてはティーショットが安定していました。パーオンも15回、26パットですからショットとパットが噛み合っていますね。
彼女は先週の全米女子オープンでは予選落ちしていました。コースが違うと結果が全く違うということです。調子が1週間で急変することはないでしょうから、コース相性によってゴルフはこれだけ成績に違いが出るということです。
マスコミは1試合で活躍すると大袈裟に取り上げます。シンデレラ誕生という記事は何度も見ましたが、それっきり優勝争いを見ない選手もたくさんいましたね。
ゴルフは1試合の成績で実力を判断することのできないスポーツですが、マスコミはどうしても試合のたびに目立った選手を取り上げます。
今年のアメリカツアーで最も好成績を残したのは渋野さんではなく畑岡さんです。
渋野さんは全米女子オープンで4位に入ったのが最高成績で、それ以外では目立った成績を残せませんでした。
畑岡さんは2位が2回、全米女子プロ選手権で3位タイ、ショップライトで4位、ANAで7位タイでした。11試合出場してトップテンが5試合もありました。他の日本人選手なら大健闘となる11位と12位もありました。これだけの成績を残していることをマスコミは正しく伝えているのでしょうか?
畑岡さんにとっては今年優勝する最後のチャンスとなりますが、初日は1オーバーで45位タイでした。5バーディ、6ボギーでしたので出入りが激しいゴルフでした。
フェアウェーキープ率は100%、パーオンは12回で32パットという内容でした。
どうもフェアウェーは広いのかも知れませんね(汗)。パーオンが12回というのは畑岡さんにしては低い数字です。バーディ決定率は4割を超えていますのでバーディチャンスはモノに出来ているのですが、見かけ上のリカバリー率はゼロ%です。3パットのボギーもあるでしょうが、パーオンできなかったホールで思ったほどパーセーブできなかったわけです。パットでカバーすることもできなかったですかね。
調子の問題もありますが、この試合に入る上での気持ちの問題もあったと思います。
この試合で勝ちたいという気持ちが強すぎることで、畑岡さん本来のゴルフが出来ていないのではないか・・・と思います。これはメジャーで勝ち切れないのと似た構図ですね。ここに畑岡さんにとって大きなヒントが隠されているような気がします。