アメリカツアーの最終戦、ツアーチャンピオンシップの初日ペアリングが発表されました。
畑岡さんが日本人選手としては唯一出場します。
例年はCMEランク上位60人が出場しますが、今年は72人となりました。リコーカップ同様、試合数が少なかったことによる救済措置でしょう。
畑岡さんはランク4位の資格で出場します。不完全だとしてもシーズン通しての4位は1試合てせの4位よりも価値は高いです。ちなみにトップテンのうち今年優勝していない選手は畑岡さん、ミンジーリーさん、エイミーオルソンさんの3人だけです。優勝せずにこのランクに付けているということはそれだけ安定した成績を残しているということになります。優勝して、しかも畑岡さんよりも多くの試合に出場している選手がもっとランク下位にいます。
畑岡さんはもっと自分自身の成績を誇っても良いと思いますし、マスコミもこの話題をもっと取り上げて欲しいと思います。
1試合だけなら実力以上の成績を残すことができるのがゴルフというスポーツですが、そのゴルフでも10試合、20試合・・・と試合を重ねた結果上位に入る選手の実力は本物です。
渋野さんを取り上げると話題になり、ファンのウケも良いのは確かなのでしょうが、畑岡さんを取り上げる機会が少ないというのは今の女子ゴルフ界にとっては損失です。
畑岡さんは今年優勝していないことに焦りを感じているのだとすれば間違いです。今シーズン、畑岡さんはアメリカツアーで11試合しか出場していません。通常はシーズンに30試合程度実施されるものですから仕方が無いと思いますが、畑岡さんはストイックですね。
「この試合で勝つしかない」というコメントが掲載されていましたが、あまり気負わずに試合に臨んで欲しいです。それがメジャー優勝に繋がるのではないかと思います。優勝しなければ・・・という意識が強すぎて、波に乗れないこともありますからね。
日本人として1人しか出場できない試合に出るのですから楽しんで欲しいと思います。
河本さんはランク75位で惜しくも出場を逃しました。彼女もまた、アメリカツアーで早く勝ちたいという気持ちが強かったと思います。焦りはゴルフそのものを狂わせてしまいます。来年もアメリカツアーでプレーすると決めたのですから、目先の優勝にこだわらず、シーズン全体を見据えてチャレンジしていけば今年を上回る成績を残してくれると思います。