アメリカツアー、ボランティアオブアメリカクラシックが終了しました。

 

優勝はAスタンフォードさんでした。最終日67で通算7アンダー、2位に2打差での優勝でした。最終日の60台はわずか4人でした。その中でのベストスコア67ですから立派なスコアです。

 

中には20アンダーの優勝の方がレベルが高いということを言う人がいます。それがゴルフを知らない人なら仕方が無いのですが、下手をするとプロの解説者が言うこともありますし、それをメディアを通してばら撒かれてしまうこともあります。JLPGAもレベルアップを語る時にスコアの伸ばし合いに勝てる選手作り・・・と言います。

 

では、今回の大会はレベルが低いのか・・・というと、かなり高いレベルの技術を求められる試合でした。日本人選手の中で断トツのトップレベルである畑岡さんでさえ4日間をイーブンパーでしたからね。難易度の低いコース設定なら、20アンダー叩き出す選手ですよ。

こういう難コースでロースコアであっても我慢して優勝争いできると同時に、イージー設定であればバーディ合戦に勝てる爆発力を維持する力を持っている選手が本当の実力者ですし、そういう選手が複数出てくることがレベルアップになります。

今、国内ツアーはそのうちの後者にシフトし過ぎですね。何事もバランスが大事です。

 

畑岡さんは最終日2バーディ、5ボギーの74で通算イーブンパーの11位タイとなりました。3日目を終えて首位と1打差だったので期待は大きかったですが、リンクス向きでない畑岡さんとしては上出来だったと思います。もちろん本人は悔しいと思っているでしょうが・・・。

ショットをピンに絡めて勝負するタイプの畑岡さんですが、今大会ではパーオン率が低かったですね。風が強い、グリーンが小さい、というのが原因ですから、特別ショットが乱れていたわけではありません。

藍ちゃん流に言えば「今週は畑岡さんの週ではなかった」ということです。

 

彩子さんは最終日75でプレーして、通算13オーバー、67位タイでした。お疲れ様でした。

 

今週は全米女子オープンです。

予選ラウンドは2つのコースを1ラウンドずつプレーする形です。

一つのコースは今週のコースに近くてグリーンが小さい、もう一つのコースは大きなグリーンで砲台が多いとのことです。

ショットの精度とアプローチが重要ですね。簡単には勝てない試合ですが、一定のレベル以上の選手にはチャンスはあります。もちろん日本人選手にも・・・。