エリエールレディスが終了しました。

 

まず4日間のスコア比較です。

1R ベスト65、60台16人、アンダーパー21人、平均72.43

2R ベスト66、60台20人、アンダーパー39人、平均71.35

3R ベスト64、60台16人、アンダーパー22人、平均70.67

FR ベスト66、60台19人、アンダーパー29人、平均70.56

 

何とも不思議な最終日になりました。不思議でないのは手堅さ勝負の古江さんだけでしたね。

 

これまで優勝スコアを16アンダーと書き続けてきました。昨日のブログでは16アンダーでの決着になれば古江さんと笹生さんが互角と書きました。古江さんにはネギック理論の壁があって大きくスコアを伸ばすことは無いというのがその根拠でした。

 

結果的には古江さんが16アンダーまで伸ばしたものの最終ホールで何とも不思議なパットミスで15アンダーとしてしまいましたが優勝しました。

優勝スコアが15アンダーなら古江さんと笹生さんが当然のように優勝争いをし、3位以下の選手のうち何人かは2打差程度には詰めて混戦になるという予想でした。

 

古江さんは前半に笹生さんとの差が広がり、誰も追い掛けてこない段階で安全なゴルフができました。古江さんのペースですね。技術的にも精神的にも安定している選手なので、こういう展開になると無理をしないですし、取りこぼさないですね。

それにしても古江さんは勝ち運を持っています。デサントでは東浩子さんとのプレーオフ、伊藤園では酒井さんとのプレーオフでした。いわゆる強豪選手とのプレーオフではありませんでした。

今回も笹生さんとの一騎打ちか・・・と思われたのに笹生さんが失速しての独走でした。アマ優勝した昨年の富士通も稲見さんと三ヶ島さんに3打差つけての終盤でしたし、本当の意味での修羅場を経験していないです。勝ち運のある選手はそんなものです。

そういえば藍ちゃんのアマ優勝の時の相手選手もそんな感じでした。

 

今大会は笹生さんが2打落として9アンダーで試合を淡泊なものにしてしまいました。テレビ中継がつまらないものになったのは笹生さんの失速が一番の原因です。2打差でスタートしながら前半を終えて6打差ですから意気消沈ですね。彼女は時々淡泊に感じる時があります。本人はそのつもりは無いでしょうが・・・。笹生さんは強さと脆さを兼ね備えていることは記憶しておかないといけません。

 

絵理香姫はほぼ想定通りの9アンダーでした(笑)。若林さんともども頑張っています。彼女たちの頑張りが、結婚したらゴルフを辞めようという人を減らすことになります。

 

マスコミ注目の渋野さんは1番ホールのバーディで気持ちよくスタートし、前半に長いバーディパットを決めて調子に乗りました。調子に乗るタイプの選手ですから、こうなるとスコアを伸ばします。次に繋がるかどうかはやってみないとわかりません。

 

最終日は意外な選手が好スコアでプレーしました。優勝争いに加わって欲しい選手がもたつく一方で、美香さん66、吉田優利さん67、髙橋さん67でした。こういうゴルフを上位選手にして欲しかったですね。

 

上位陣の中で唯一イミニョンさんが12アンダーまで伸ばしました。日本人選手がこういう粘りを見せて欲しかったです。

 

西村さんは4アンダー、15位タイに終わりました。12番終了時は8アンダーで2位を狙える位置でしたが、13番のトリプルボギーが痛かったです。1つのホールでのミスなので仕方が無いと割り切ることでしょう。