新型コロナの影響により、今シーズンは2020~2021年にまたがることになっています。

しかしQTは実施しないこと、プロテストは延期となることが決まっています。

一方で、JLPGAは選手に1試合でも多く試合に出場できるチャンスを与えたいということで、スポンサーの同意を得られた試合では総出場人数を増枠すると発表していました。

選手にとっては有り難い話です。ただ、予選を通過しないと「持ち出し」だけが増えてしまいます(汗)。

 

純粋に出場人数が増えるのであれば現在のQT順位で出場順を決めれば良いことですが、JLPGAは増枠に対する出場選手は「増枠予選会」の順位によると発表しました。

増枠予選会は11月26日から36ホールのファーストステージ、12月1日から54ホールのファイナルステージを実施することになりました。

 

昨年に72ホールで実施されたQT順位による出場権は2020~2021年シーズンの21試合目までになっています。次の試合からはリランキング順位が適用されます。

これは変更されていません。

 

増枠分のみの出場権を賭けてQTを実施するというのが今回の話ですが、増枠予選会を実施しなければならない理由とは何でしょうか?

昨年のQT順位をそのまま使っては問題があるのでしょうか?

 

現在の出場資格は次のようになっています。

シード 50人

優勝者 1人 (古江さん)

産休復帰者 1人 (若林さん)

永久シード 1人 (不動さん) → 他の永久シード保有者は出場しないという前提

複数年シード 1人 (ハヌルさん)

賞金ランク51位以下の準シード 4人

ステップアップランク上位者 2人

合計60人です。主催者推薦が18人なので、QT枠は30人となります。

欠場者がいればQTランクが順次下がっていきます。

 

120人に増枠になった場合は、108人までは2019年QTランクで出場選手が決まり、12人を増枠予選会から決めるということですね。

 

プロテストを実施して、プロテスト合格者のために増枠分を利用するというのであれば、そのためのQTを実施するというのは理解できるのですが、プロテストは延期されています。

今回の増枠予選会はファーストステージが2日間、ファイナルステージが3日間で実施されます。一方の昨年に実施されたQTはともに4日間実施しています。

4日間の試合で順位付けされたものを2日や3日の試合で順位をひっくり返すことがあって良いのでしょうか。

 

なにかシックリ来ないのはココですね。

昨年のQTで失敗した選手によっては歓迎でしょうが・・・。それでも増枠分の選手は体調不良でも無い限り欠場することは少ないでしょうから、実質12人を決める試合です。せいぜい15人まででしょうか。そのために費用を掛けて増枠QTを実施するというのですから、JLPGAは資金的に余裕があるのでしょう。

 

チャレンジの機会が2度あるというのは良い話でもありますが、こんな機会を設けるのであれば、その前にプロテストを実施するのが筋というものではないでしょうか。