優勝争いはテレビ中継ではなくネット中継でした。今後、テレビ中継が少なくなっていくのだろうな・・・と思いながら見ていました。

 

本来なら2日目にスコアが動いて優勝争いできる選手が絞りこまれ、最終日に勝負を賭けるというのが3日間大会の流れです。

しかし、今大会は初日が大雨の影響でスコアが伸びず、しかも団子状態でした。2日目で優勝圏内が絞りこまれず、インスタートの選手でも優勝可能な状況で最終日がスタートしました。

こうなると1ラウンド勝負です。今日1日だけでも好スコアを叩き出せば上位に行けます。

 

ただ、台風の影響が少し残り、風は強かったようです。そのため、爆発的なスコアは出ませんでした。

最終日のベストは66、60台が17人、アンダーパーが34人、平均スコアは71.6857でした。

風は強かったですが、ピン位置がそれほど難しくなかったです。塩谷さんが優しくて選手は助かったでしょう。

 

試合は稲見さん、淺井さん、ペソンウさんが5アンダーで並び、プレーオフの末に稲見さんが優勝しました。優勝が稲見さんで良かったです。稲見さんはこれからも何勝もする筈の選手です。これが初優勝や優勝をフロック視される選手だと短縮試合だったから優勝できたと言われ続けます(笑)。

 

今日の稲見さんは全てのホールでパーオンしました。流石に昨シーズンのパーオン率1位の選手です。もう少しパットが入ってくれればもう少し楽に勝てたのでしょうが・・・。

 

今回は短縮試合になりましたが、日曜日に18ホールできたことが良かったです。最終日の中止で突然優勝者が決まる展開や、最終日に9ホールのみの短縮になるのは試合が紛れます。

スタンレーでは過去に最終日の悪天候で2日目終了時のトップ3人のプレーオフのみ実施したことがありました。しかもショートホールで。そういう悪夢が再来しなかっただけでも良かった・・・・ということにしておきます。

 

 

全米女子プロゴルフ選手権の3日目が終了しました。

キムセヨンさんが7アンダーまで伸ばし、追い掛ける選手も実力者が目立ちます。

かなり難しいと言われていますが、ある程度の技術があればそれなりに60台でプレーできるコース設定です。ただ、ショットが悪いとスコアにならないコースです。

ショートゲームだけで誤魔化すことはできず、総合力が必要とされるメジャーらしい設定ですね。

 

畑岡さんは1アンダーの10位で最終日を迎えます。3日目も68でプレーしているので決して悪いゴルフではありません。上位が伸ばし過ぎただけです(笑)。

ただ、優勝するのは難しくなってきました。このコースで65を叩き出すのは難しいと思いますが、最終日はそのレベルのプレーが求められます。それでもキムセヨンがスコアを落とし、ヘンダーソンさん・ノードクイストさん・朴インビさんが伸び悩むことが逆転優勝の条件です。

簡単ではありませんが、数パーセントの可能性はあります。

こういう位置で試合ができる畑岡さんは幸せです。また、こういう選手がアメリカツアーで戦っていることを女子ゴルフファンの1人として嬉しく思います。

 

河本さんは6オーバーの44位、野村さんは8オーバーの55位、渋野さんは11オーバーの73位となっています。

河本さんはパーオン14回ながら36パット、渋野さんはパーオン14回で35パットでした。

2人はアメリカツアーのメジャー設定の難しさを感じたでしょう。パーオンすればバーディチャンスの国内ツアーと違って、パーオンしてもパーをキープするのがやっと・・・というグリーンです。

 

最近、国内ツアーでバーディ合戦が多いことについて、協会関係者がアメリカツアーで戦うためにバーディ合戦に付いて行けるような力を付けることが必要だと言います。

ただ、全米女子オープンにしても他のメジャー大会にしても、コース設定は必ずしもバーディ合戦にはしていません。結果的に上位選手が好スコアでプレーしているだけであって、難しい設定にしています。国内ツアーでも難しいコース設定の試合がないと、こういうコースでは戸惑うばかりでしょう。