国内ツアーはアース、NEC、ニトリの3試合が開催されました。

今、最も人気がある渋野さんはアースで予選落ちした後、海外ツアーに参戦しています。渋野さんも参戦した全英女子では上田さんが6位に入り、少し盛り上がりましたが、後が続きません。

 

NEC軽井沢では笹生さんが2位に4打差つける圧勝でした。2位タイに入ったのはさくらちゃんと同世代の藤田さんと産休明けの若林さん、4位は智恵ちゃんでした。

さくらちゃんファンの立場からすると懐かしい顔ぶれの活躍を見ることができたのですが、笹生さんと比較するといかにも迫力不足で、まともに勝負できる雰囲気がありませんでした。

折角の今シーズン初のテレビ中継があったのに、視聴者からすれば面白くない試合展開になってしまいました。

優勝した笹生さんが規格外だということだけはわかりましたが、渋野さんの登場時のようなストーリーが感じられず、多くのゴルフファンは「強い選手が出てきたな・・・・」という客観的な視点でしか彼女を見ていないのが現状でしょう。

 

ニトリは2試合連続優勝を狙う笹生さんと地元出身の小祝さんの一騎打ちとなりました。2人のマッチプレーは面白かった反面、ビックスコアを叩き出して優勝争いに食い込んで来る選手が皆無だったことで物足りなさがありました。

こういう試合展開になると、どうしても2人のプレーにテレビ中継は集中するのですが、開催コースの小樽カントリー倶楽部の見せ場である難コースに焦点を当てた中継ができなかったのかな・・・という思いは残ります。どうしても優勝争いから外れた選手のプレーは映しませんし、映すとしてもグリーン上でのナイスパットに限られたりします。16番ホールで一番見たいのはセカンドショットで、次にティーショットです。優勝争いが2人に絞られたことで中継の間が持たなくなったのなら16番ホール中継に力を注ぐなどの臨機応変な対応もして欲しかったですが、テレビ局もそこまで気が回らないのでしょうね。

 

今週からは3週連続で試合が開催されます。盛り上がる試合を期待したいですね。

 

昨年はしぶこフィーバーで盛り上がりました。渋野さんが不在となるといきなりピンチを招くようでは一過性のブームでしかなかったということになります。

藍ちゃんがアメリカツアーに参戦した時は、さくらちゃんなど数人が女子ゴルフブームを守りました。さくらちゃん、大山さん、古閑さん、上田さん、諸見里さん、智恵ちゃんと個性的な選手ばかりです。

1人のヒロインを祭り上げることは極めて危険な手法です。昨年にもこういう記事を書いてきました。渋野さんがアメリカに行けば・・・、渋野さんが不調や故障になれば・・・、渋野さんに飛びついたライトファンはすぐに去って行く・・・・と。

マスコミはもっと幅広く、選手の魅力を伝えて欲しいですし、JLPGAも安易なヒロイン頼りではなくて選手の魅力をもっと上手く伝えて欲しいと思います。