アメリカ女子ツアー再開戦、ドライブオンチャンピオンシップが終了しました。
優勝は7アンダーのダニエルカンさん、2位は6アンダーのブティエさん、3位は4アンダーのミンジーリーさん、河本さんは3アンダーの4位でした。
やはり優勝経験のある選手、特に世界ランク上位の選手が優勝しましたね。
このコースはバーディ合戦ではなく、総合力が必要とされるコースです。おまけに天候もタフだったようで、優勝スコアは3日間大会ながら1桁アンダーでした。アンダーパーフィニッシュは5人だけということでメジャー設定のようなスコア分布です。
韓国人選手を中心に世界ランク上位選手の多くが欠場しましたので多少は割り引いて考えなければなりませんが、難コースと言っても良いでしょう。
そんな中、河本さんは優勝スコアと4打差あったものの、5人のアンダーパーの選手の中に入ったことは評価したいです。最終的にはダボが痛かったですが、ダボの後にバーディで獲り返しています。
河本さんはショットを武器に攻めるゴルフです。ただ、ショットに偏った選手ではなくパットも良い選手で、ショットメーカーのように見えて総合力で勝負するタイプです。
日本人選手で言うと畑岡さんに近いのではないか・・・と思っています。
今大会での河本さんはフェアウェーキープもパーオンも大した数字ではありませんでしたが、フェアウェーが狭く、グリーンが硬いコースということも原因でしょう。そんな中、グリーン上で何とかスコアメイクすることができました。彼女の総合力でこの成績をキープできたと思います。
彼女は実力が足りないと言っていますが、実力よりも経験でしょうね。アメリカツアーで普通に優勝争いを経験することを積み重ねていけば優勝もできるでしょう。実力不足だと感じてスイングを触るとロクなことが無いことはゴルフ界の歴史が証明していますから、今のスタイルを変えずに自分のゴルフを信じて経験を積み重ねて欲しいです。
畑岡さんも同じでした。いきなり優勝してしまうよりも、優勝争いを重ねて行くことで自信を付けるほうが良いと思います。
これで河本さんはアメリカツアー4試合中、2試合でトップテン入り(4位と8位)しました。しかし、オーストラリアの2試合は予選落ちしました。
アメリカツアーは常に優勝争いすることは難しいので、河本さんも自分のゴルフに合ったコースで活躍することが大事です。合わないコースで予選落ちしても気にしない図太さも必要です。
さくらちゃんにも言えることです。国内ツアーでは常に優勝争いしてきた選手ですが、アメリカツアーでは出場する試合にメリハリを付けることも大事です。連戦もきつい年齢になってきましたし、自分に合った試合に集中し、そこで結果を残せるように調整することです。
全英に出場できないのは結果オーライかも知れません。しかし、その後の試合で結果を残さないと意味がありません。どの試合でさくらちゃんの最高のパフォーマンスを見ることができるのか・・・、それが近い将来なのか・・・。