JLPGAから今季はリランキングを行わないという発表がありました。
元々は37試合の予定で、21試合終了時に第1回リランキングを行う予定でしたが、既に14試合の中止が決まっており、残る予定試合数は23試合となっています。
今後も予定されていた試合が中止になる可能性が高いので、リランキングができる状況ではないということでしょう。
これはやむを得ない措置でしょうね。
ただ、1つ考えて欲しいことがあります。
リランキングがあれば主催者推薦によって出場した試合で成績を残して後半戦の出場権を得る選手がいるのですが、今シーズンはそのチャンスが失われます。
全ての選手が活躍の場を失っているのですから、仮に試合が実施されるようになった場合には出場選手数を増やすことを検討して欲しいと思います。
ただ、決勝ラウンド進出人数を増やす必要は無いと思います。あくまでも試合に出場するチャンスを与えるだけであって、試合に出れば後は実力勝負です。その中で賞金を稼いでシードを確保するような選手を求めているのです。
また、今シーズンの試合数が17試合に満たない場合にはシード選手をどうするのかを検討中とのことです。17試合以上実施されれば規定通りということですが、あと7試合中止されればシーズン17試合を下回ります。大東建託から始まれば17試合実施できる計算ですが、新型コロナウイルスが秋から冬にかけて再度感染拡大する可能性があると言われていますので、余裕は無いと考えられます。
もしも17試合を下回った時には今年のシード選手は成績に関わらず来シーズンのシード権もキープするのだとすれば、今シーズンに初シードや再シードを確保した選手との公平性をどのようにして担保するのかが問題になります。
協会はどのように考えているのでしょうか?
また、プロテストやQTに賭ける選手にとっても不安でしょう。
今年はプロテストをしないということになると1年間待たされるわけです。元々プロテストは無観客です。プロテストを実施するかしないかの議論ではなく、どうすれば安全にプロテストを実施できるのかを議論して欲しいです。
QTも同じです。おそらく今シーズン17試合に満たなかった時に、昨年のQT順位をそのまま持ち越すつもりではないかと危惧します。現在のQT順位にも配慮しながらも、新たにQTに賭ける選手への配慮も欠かせません。
色々と配慮を考えていくと、やはり来シーズン以降の試合のあり方について、従来通りのやり方を踏襲するのではなく、出場人数を広げる等の対策が必要だと思います。
来シーズンのスケジュールを無事に進めていける環境であることが前提ですが・・・。