この世の中、正解というものがあり、正解を求めていけば必ず良い結果を得られるものが大半です。ただ、正解が無いものも多々あります。

この新型コロナという厄介な感染症への対処方法には正解というのが有る筈なのでしょうが、人類みんなが初めて経験する病気ですから、誰もが正解を探しあぐねている状況だと思います。

 

 

百貨店の地下食品売り場の営業を続けるのか、休業するのかについても考え方が色々あるようです。

いわゆる「デパ地下」は百貨店の売り場でありながら、食品という生活を支えるライフラインでもあります。京都の4つの百貨店のうち2店舗でデパ地下を継続、2店舗で休業しているという記事が出ていました。

実は、ネギックの地元、神戸の百貨店も対応が分かれています。

三宮の神戸阪急は平日営業・土休日休業ですが、元町の大丸神戸店は全面休業です。

距離にして1キロ弱・・・・・。

 

この問題は、従業員を守るか、ライフラインを守るかという二者択一の問題だと言われています。食品売り場を閉鎖することで従業員の安全と健康を守ることにはプラスとなります。STAY HOMEと言われているのですから、できれば休業させたいところです。大手百貨店ですから、従業員に休業手当を支払うくらいの体力は持っているでしょう。

ただ、ここで問題が生じます。デパ地下が閉店していることによって、近隣のスーパーマーケットが混むのです。スーパーマーケットの従業員は普段以上に危険にさらされています。もちろんお客さんもです。

 

デパ地下休業は従業員の健康を守り、感染を広げないという正しい一面を持ちますが、それは百貨店だけを単独で見た場合の話です。反面、近隣スーパーにお客が集中し、スーパーの従業員の健康は守られず、そこで感染拡大の可能性をはらんでいるとも言えます。

ネットでの意見はデパ地下休業賛成派が大多数ですが、本当にそれが正解なのか、それで感染拡大を防ぐのかはわかりません。

 

それでも、休日はデパ地下の休業もあって、人の数は大きく減っているようです。

しかし、平日は仕事を休めない人も多く、なかなか人の数が減らないようです。こちらの方が問題だと思いますね。

感染拡大を止めるために夜の飲食店営業を制限しています。中には従わない店やお客さんもいますが、多くは従っています。

しかし、感染拡大は医療機関や社会福祉施設、職場や家庭内で大半を占めているそうです。

こちらの対策も何とかしないといけませんが、正解は簡単に見つからないですね。