日本サッカー協会の田嶋会長は新型コロナウイルスに感染していましたが、現場復帰されました。田嶋会長は「我々はピラミッドの頂点にいるとは思っていません。一番下から支えるのがサッカー協会」と言っています。

組織の代表者は、ある時はリーダーシップを発揮しないといけませんが、ピラミッドの頂点に立っているという勘違いをしている人が多いと思います。いや、組織のトップの大多数はピラミッドの頂点に立っていると思っているのではないでしょうか?

スポーツ団体のトップだけでなく、企業のトップも同じでしょう。もちろん、責任は重いです。舵取りを失敗すれば大変なことになってしまいます。

 

今、JLPGAも大変な時期です。本来3月に開幕する筈のツアーが4月になっても開幕できず、5月中の開幕も厳しい状況です。6月も・・・・、7月も・・・・という状況なのかも知れません。

 

こういう時に、会長がピラミッドの頂点だから自分が全てを決めるという対応では駄目で、選手や関係者のことを考えてスポンサー企業や放送局と交渉しなければいけません。多分、会長は頑張っていると思いますが、努力や思いが選手に伝わることが必要です。そして、それがファンにも伝わらないといけません。

試合が中止になるのは仕方がないけれども、できるだけ早く発表するということに関しては少しずつ改善されてきました。ただ、選手は収入が無い状況で不安でしょうし、ファンも女子ゴルフに対する興味を失っていくかも知れません。試合中止は仕方が無いとしても、選手の気持ちに寄り添い、ファン離れを防ぐために何をすれば良いのか・・・・今後、それが試されます。

 

 

気持ちに寄り添うという点で安倍総理は失敗しました。星野源さんとの絡みについて、総理の側に悪意があったわけではないですが、今、国民の多くが何を不安に思っているのか・・・、何が不満なのか・・・、を考えれば、もう少し違う発信の仕方があったと思います。

自宅に居ようよ・・・というのは正しいことなのでしょうが、仕事と収入を奪われて仕方なく自宅に居るしかなくなった人が沢山いるのですから。

 

こうやって安倍総理のことを否定すると「反安倍」だとレッテル貼りをする人がいます。そして、反安倍を叫ぶ人を危険視するのですね。

そういう発想が怖いですね。「反安倍」か「親安倍」かに分けて、どちらかが「正」でどちらかが「悪」という発想の人です。紅か白か・・・に旗色を分けたい人ですね。ピンクもいれば薄ピンクもいるし、黄色や青色もいるかも知れないのに。

 

良い所は認め、間違いは謝罪するなり訂正するというのが当たり前のことです。親からそう教わったはずですけどね。今回も「いいね」が沢山付いていると強がるよりも、「少し配慮が足らなかった」と言えばよいのに、と思います。

国のトップであっても国民の生活を下から支えるという意識を持っていれば、こういう失敗をしなかったでしょうね。