東京五輪が延期されることが濃厚になってきました。
関西では1ヶ月前から五輪延期は既定路線のように言う人が多かったですが、東京五輪誘致に賭けてきた人にとっては現実を認めたくないという感情もあったでしょう。ここに来て、完全に外堀を埋められてしまいました。実際のところ、外堀どころか内堀も埋められて落城寸前です。
ただ、中止だけは避けたいというのが本音でしょう。戦国武将なら、落城して首を刎ねられるのは何とか回避して、大名で有り続けたいというようなものです。
いずれにしても、いつに延期されるか・・・・が議論の的となってきました。
今年秋、来年夏、2022年夏などが候補になってくるようですが一長一短があり、簡単には決まらないでしょう。それ以前の問題として、その時期に新型コロナウイルス感染が収まっているのかどうかが大事です。
延期しても、感染状況は今と変わらないのでは延期する意味がありませんからね。
問題は代表選考です。
卓球やマラソンは既に代表選考を終えています。今年秋開催なら決まった代表のままで行くでしょう。来年夏や2022年夏だと代表選考をやり直すのかどうか難しくなりますね。それぞれの種目によって違う選択をすることになるかも知れません。
ゴルフは五輪大会の1ヶ月ほど前の世界ランクで代表が決まるシステムになっています。
今年10月開催なら今年9月時点の世界ランク、来年夏なら来年6月末の世界ランクで決まるのでしょう。
ただ、現在、ポイントが凍結されていますので、どうするのか難しいですね。
2年間に拘ると分母となる試合数が少なくなりますし、一定の試合数を維持するために2年以上前の試合をポイント対象に残すのも変ですね。
もしも2022年夏開催になれば、今年7月から2022年6月までの試合が対象になりますので、今までの成績はご破算です。そうなると鈴木さんや渋野さんだけでなく畑岡さんもどうなるかわかりません。選手に運・不運が付き纏ってきます。それが五輪というものなのでしょうが・・・。