女子ゴルフはアメリカツアーが5月中旬までの試合が延期、国内ツアーは第5戦までが中止決定されています。国内ツアーは今後、スタジオアリスが中止され、その後も1試合毎に中止かどうかが決まります。
国内の新型コロナウイルス感染状況はアメリカと違って「何とか持ちこたえている」状況なので、地域性を考慮しながら試合を実施することも可能ですが、JLPGAが他のプロスポーツに先駆けて試合を行う可能性はかなり低いですから、4月中の試合は中止される可能性が高いですね。
東京五輪の出場選手は世界ランクで決まることになっていますが、その世界ランクについて暫く凍結するという発表がありました。
世界ランクは過去2年の試合をポイント化して算出されています。ポイントの計算は難しいのですが、2年前のポイントは時間の経過とともに少なくなった末に消えます。
日本人選手の上位ランカーは以下の通りです。
4 畑岡さん
12 渋野さん
14 鈴木さん
59 稲見さん
62 河本さん
63 上田さん
67 勝さん
このまま東京五輪が当初の日程通り実施されれば、畑岡さん確定、渋野さん有力、鈴木さん微妙ということになります。
日米ツアーがともに実施されていないので、2年前の試合がポイント対象から外れることでしかポイントは動きません。
以前、鈴木さんは2年前の春シーズンの成績が抜群に良かったと書きました。2年前の試合なのでポイントは小さくなっているでしょうが、それでも成績が良かった時期の成績がポイント対象から外れるのは、本来であれば有利な材料とは言えません。
このまま試合が実施されずに、2年前の成績が順次ポイント対象から外れると思っていましたが、ここに来て凍結ということになり話はややこしくなりました。
ポイントが凍結された末に予定通りの日程で東京五輪が実施されることになれば、鈴木さんは15位以内を維持しやすいでしょう。
ただ、東京五輪が延期になれば話は違ってきます。その場合、どの時点でのポイントで出場資格を決めるのか・・・が重要です。
例えば1年延期の場合と今年秋に延期される場合では締切日が違うでしょう。
五輪が延期されれば鈴木さんは不利になっていくのかも知れません。もう運の話になってきますね。
選手にとっては試合が再開されたら頑張るしかありませんが、色々と余計なことも考えなければならず大変です。