国内女子ゴルフツアー第4戦、アクサレディースも中止になりました。予想通りの展開です。

協会が他のスポーツに先駆けて試合を実施することはないと思っていましたからね。

今、スポーツや芸能に関わらず、社会生活において感染リスクがゼロのものはありません。何をしていても感染する可能性があるわけですから、ゴルフの試合も例外ではありません。感染リスクをゼロにするなら家から出ないこと、一人で巣ごもりするしかありません。

 

新型コロナウイルスの日本国内での感染者数はクルーズ船を除くと数百人程度です。国内に何ヶ所か出来てしまったクラスターと直接的な繋がりが無いと感染拡大が他人事のように感じられるのが今回の特徴です。

ネギックの住む兵庫県は82人、神戸市内でも感染者が出ていますが、身近に感染者はいません。兵庫県の人口約540万人のうち約80人、つまり6万人の中で1人です。感染者数が多いと言われている県ですら6万人に1人の感染しかありません。しかも、感染者数はクラスター3ヶ所に集していますので、実感としては感染者との距離はかなり遠いです。

しかし、感染すると2週間は隔離され、下手をすると1ヶ月は社会活動できなくなるので、最大限の警戒をしているのではないでしょうか。高齢者や基礎疾患を持っている人は尚更でしょう。

 

こういう病気なので、ゴルフ関係者から感染者が出ることもなかなか無いと思います。ただ、1人感染すると他人に感染させてゴルフ界がクラスターになります。クラスターになるのはどのような場所なのかはある程度わかっています。女子ゴルフの場合、試合はただっ広い屋外に6人しかいないですし、無観客であれば殆ど感染源になることは無いでしょう。無観客ならボランティアも少数で済みますし、キャディハウス内の出入りを制限すれば他のスポーツに先駆けて実施する条件は揃っています。

 

しかし、無観客では収益面でスポンサーが渋ります。

ネギックは収入が減るのだから支出、つまり賞金総額を減らすことを提言していますが、現実的ではないのでしょうね。

結局、ギャラリーを入れて通常開催できる日を待っているのだと思います。

 

通常開催できる日となると、プロ野球が観客を入れて試合を行える時期になります。

プロ野球開幕は最短で4月10日、最長で4月24日と言われていますが、これは試合数を維持することが前提の日程です。5月になるかも知れません。

女子ゴルフでいうとヤマハは絶望的で、最短開幕はスタジオアリス、最長はフジサンケイ、下手をするとパナソニックかワールドレディスになります。開幕戦がメジャー大会という可能性も出てきました。

 

ただ、日本の感染者数は実態を反映していないという話もあります。日本の医療で死亡率が2%超えというのは諸外国と比較すると高すぎるので、検査をしていない隠れた感染者が多いのではないかと疑われています。死亡者数から想定する実際の感染者数は3倍くらいになりそうです。

無症状や軽い風邪症状の人は検査されていませんので、見逃されている可能性が大です。その人達が危機感無くマスクも付けずに高齢者の多い病院や介護施設に出掛けることが感染拡大のキッカケとなります。

 

過度な警戒と社会活動自粛をする一方で、避けることのできない病院や介護施設で感染拡大している印象があります。ウイルスが人間を嘲笑っているかのようで不愉快ですね。