前回の記事では平均ストロークで71を切るために、フェアウェーキープ率を7%上げて、フェアウェーから打つ回数を増やしてパーオン率を4.7%上げて72.2%にすることが目標だと書きました。パーオン率72.2%というのは1ラウンドでパーオン13回になります。
1ラウンドにパーオン13回でパーオンした時のパット数が23、パーオンできなかった5ホールのパット数が7だとすれば、3バーディ、2ボギーになります。つまり1日1アンダー、平均ストローク71になるわけです。この時の平均パット数は1.769で、総パット数平均は30、リカバリー率が60%になります。
では、さくらちゃんのパットに関するデータはどうでしょうか。
平均パット数の変遷です。
2015年 20位 1.792
2016年 82位 1.826
2017年 105位 1.830
2018年 42位 1.791
2019年 121位 1.831
平均パット数が1.8を切るのが上位の条件です。2018年の平均パット数は1.791で42位でしたが、パーオン率が最低で悪すぎました。今シーズンはパーオン率を少し改善したものの、逆にパットで苦しみました。今シーズン、仮に昨年並みの平均パット数を残していれば平均ストロークは0.5改善していたことになります。
前回の記事でパーオン率を72.2%にすれば・・・と書きましたが、今年のパーオン率のままでも昨年並みの平均パット数であれば平均ストロークを0.5縮めることができていたのです。
パーオン率が良くなれば、確率的にはよりピンに近い場所にショットを付けることができる筈ですが、昨年と今年のさくらちゃんの数字からは逆になっています。それだけパットの出来が悪かったということでしょう。
総パット数合計の変遷です。
2015年 27位 29.52
2016年 51位 29.70
2017年 104位 30.04
2018年 10位 29.02
2019年 51位 29.82
昨年よりもパーオン率が3.7%上がって、総パット数平均が0.8悪くなっています。
4日間大会であればパーオンホール数が2.66増えて、総パット数が3.2増えていることになります。パーオンすればパット数が増えるといいますが、それ以上に増えているのは駄目です。無駄なパットを打ったということですね。
60代ファンさんからコメントをいただいています。
掲載しないでください、とのことなので、簡単に・・・。
ゴルフというスポーツでトップを維持するのは大変なことです。2000年以降の女子ツアーで10年間トップをキープしたのは不動さんとさくらちゃんの2人だけです。鈴木さんでも4年です。ツアーを支えてきたのは上田さんや古閑さん、大山さん、智恵ちゃん、成田さん・・・こういった選手です。これ以上は書きません。女子ゴルフを見てきたファンは皆知っているからです。