いよいよ2019年の女子ゴルフツアーをデータで振り返る時期がやって来ました。
第1回目は、さくらちゃんの国内ツアーです。
さくらちゃんは2019年、国内ツアーには8試合出場しました。この試合数では評価のしようがありませんが、畑岡さんは5試合で2勝して賞金ランク15位でしたので、さくらちゃんレベルの選手なら8試合でシードを獲るくらいの賞金は稼いで欲しいですね。ただ、賞金加算はジャパンクラシックを除く7試合です。
さくらちゃんの2019年国内ツアーのデータです。
賞金ランク 112位
(ジャパンクラシックを入れると1試合あたりの賞金額591,580円になり、35試合に出場すれば2千万円を超えます。ずっと国内ツアーであればもっと上に行くでしょうが・・・・)
最高順位 13位タイ
予選落ち 3試合
平均ストローク 72.6667 →64位相当
パーオン率 67.1958 →55位相当
平均パット数 1.8425 →58位相当
総パット数平均 30.5238 →74位相当
パーセーブ率 80.1587 →87位相当
平均バーディ数 3.0 →31位相当
ドライビングディスタンス 242.31 →26位相当
フェアウェーキープ率 66.3265 →48位相当
リカバリー率 54.8387 →89位相当
サンドセーブ率 30.7692 →92位相当
パーブレイク率 16.9312 →28位相当
バウンスバック率 19.1781 →13位相当
パー3平均スコア 3.2143 →97位相当
パー4平均スコア 4.0381 →28位相当
パー5平均スコア 4.8571 →47位相当
分母が小さいとは言え、悲惨な数字が並んでいます。それなりのデータを残しているのは平均バーディ数、ドライビングディスタンス、パーブレイク率、バウンスバック率、パー4平均スコアだけです。
特に酷いのが総パット数平均、パーセーブ率、リカバリー率、サンドセーブ率、パー3平均スコアです。
この数字が主戦場のアメリカツアーではどうなっているのか気になりますが、分母の大きさに違いはあるもののほぼ同じ傾向にあります。
国内ツアーにおいては、ティーショットの飛距離は標準以上なので、バーディはそこそこ獲れるわけです。しかし、ティーショットの飛距離を活かすことのできないショートホールは壊滅状態です。
パーオン率が良くないということはミドルアイアンやユーティリティの精度が悪いことに繋がります。そして、これらはショートホールで使用するクラブと一致します。
リカバリー率とサンドセーブ率が低いのは、アプローチやバンカーショットが酷いというよりはパーパットが悪いのでしょうね。やはりパットがかなり足を引っ張っていると言えるでしょう。
データを見ると、今のさくらちゃんの課題が多くて気持ちが萎えてしまいます。アメリカツアーに参戦して以降のさくらちゃんはずっと、この課題を克服しきれていません。
年齢的にも厳しいとは思いますが、ここを超えていかないと優勝は遠い状態のままです。
国内ツアーは主戦場ではありません。それでも多くのファンがさくらちゃんのプレーを見たくて試合会場まで足を運びますし、テレビの前のファンもプレーの様子を見たくて待機しています。アメリカツアーでは厳しくても、国内ツアーでは上位でプレーしてくれることを期待していますから、来シーズンは1試合でも多く優勝争いに加わって欲しいと思います。