シーズン最終戦、ツアーチャンピオンシップリコーカップ3日目が終了しました。

イボミさんが7アンダーでトップ、2位に6アンダーのペソンウさん、3位に渋野さんと続いています。鈴木さんは1アンダーで12位タイ、申ジエさんはイーブンパーで17位タイです。

 

賞金女王争いは申ジエさんが厳しくなり、鈴木さんと渋野さんの争いが最終日の試合を面白くさせてくれます。台本があるならば、かなり優秀な作家さんが作ったと言われるでしょう。

 

今年のコース状態は67がギリギリのスコアですから、優勝スコアは10アンダーに届かない可能性が高いですね。イボミさんは久しぶりの優勝争いですし、2位のペソンウさんはいつも書いているように終盤でポカがあります。優勝スコアは8アンダー前後と予想します。最終組から優勝が出ない場合は7アンダーで優勝かも知れませんね。

 

鈴木さんは単独2位以上なら賞金女王確定ですが、最終日はベストスコアを叩き出すことが2位以上の条件となります。意地を見せてきそうな気はしますが、少し難しいですね。渋野さん次第となりました。

 

申ジエさんは単独2位以上が最低条件ですが、このコース状態で64以上のスコアを叩き出すのはかなり困難です。申ジエさん自身の状態も良くないようです。

 

渋野さんは優勝しても鈴木さんが3位以下、単独2位なら鈴木さんが10位以下で申ジエさんが3位以下が賞金女王の条件でした。

渋野さんは優勝を狙える位置で最終日をスタートします。しかも幸か不幸か17番と18番の連続ボギーで最終組を免れました。1組前で2打差を追い掛ける絶好の展開となりました。

ただ、鈴木さんが10位以下になる可能性は低いと思いますので、優勝しないといけないでしょうね。渋野さんが2位で、鈴木さんが10位以下という決着の可能性もありますが、それだと渋野さんはかなり強運の持ち主ということでしょう。

また、渋野さんはメルセデスランキング1位をほぼ確実にしました。賞金女王よりも確率は高いです。

 

こうなると渋野さんにとっての最大の敵は自分自身の気持ちです。自分のゴルフができるかどうか・・・。全英女子で優勝した時は無欲でしたが、明日の18ホールは全く違う精神状態で迎えることになります。イージーなコースであればバーディを重ねて行くことで気持ちも乗ってきますが、このコースは我慢が必要です。今まで、渋野さんは普通の精神状態でないところで我慢のゴルフをした経験は殆ど無かったと思います。あったとすればプロテストとQTでしょうが、その時の緊張感とは別モノです。

 

いずれにしても最終日は賞金女王を決めるドキドキの展開ということになります。ただ、中継録画なんですね。勿体ない。