エリエールレディス3日目が終了しました。
3日間のスコア比較です。
初日 ベスト65、60台24人、アンダー51人、平均71.906
2日目 ベスト65、60台32人、アンダー53人、平均71.168
3日目 ベスト63、60台25人、アンダー42人、平均70.288
予選カットラインは1アンダーに下がりましたが、60台が当たり前の試合ですから、優勝スコアが20アンダー前後になるのは間違いありません。
3日目を終了してトップは15アンダーの森田遥さんです。優勝ラインが20アンダーだとすると森田さんは最終日を67でプレーすれば届くのですが、ここまで賞金ランク61と低迷しているだけに簡単なことではありません。
優勝圏内は12アンダーまでの10人だと思いますがそのうち5人が賞金ランクトップ5です。申ジエさん、イミニョンさん、ペソンウさん、渋野さん、鈴木さんですね。
それ以外は賞金ランク11位の勝さん、15位の岡山さん、20位の高橋さん、アマ優勝したばかりの古江さんですから、ほぼいつものメンバーによる優勝争いです。いつもの顔ですね。
いつもの顔ということは、逆に言うと層が薄いということです。
世間の国内女子ゴルフに対する印象は、黄金世代が活躍して層が厚くなったというものです。
先日のブログでも書きましたが、日本人選手はさくらちゃんと藍ちゃんを中心とした世代が優勝回数を重ねたものの、その下の世代が伸び悩みました。20代後半の選手で10勝前後しているのは成田さんと鈴木さんだけです。原因は外国人選手の活躍に追いつけなかったのは明らかです。その外国人選手も今シーズンは申ジエさんが複数回優勝しているものの、他の選手は1勝止まりと勢いに翳りが見えます。
開き始めた隙間に黄金世代が飛び込んできたというのがネギックの見方です。
しかし、黄金世代として一括りにすると層が厚いように感じられるのですが、実態を見ると、海外で活躍している畑岡さんを除くと、渋野さんと勝さんが複数回優勝しているだけです。賞金ランク上位の小祝さんと河本さんは善戦するものの優勝が遠いタイプです。
本当に層が厚くなったと言うよりも、これから強い選手とそうでない選手の差が広がっていくのでしょう。
賞金女王争いが最終戦までもつれ込むようですが、面白くなるためには渋野さんが今大会で優勝しないといけません。申ジエさんと鈴木さんとの差を詰めることです。
シード争いは森田遥さんの活躍によって面白くなりました。単独3位ならシード確保できます。混戦なので3位は複数になりそうなので、2位タイが限度になるかも知れませんね。
大山さんと濱田さんが予選落ちしましたので、金澤さんにもシード入りのチャンスがあります。20位以内が必要ですが、現在18タイです。痺れますね。
最終戦出場権は29位笠さん、30位イチヒさん、31位ランクンさんの賞金額が増えませんので32位の松田さんに逆転の可能性が残っています。ただ現在イーブンバーなので逆転は厳しいですね。
QTに行かないで済む準シード争いは55位の東さんと56位の蛭田さんが1打差で最終日を迎えますので、これまた痺れますね。森田遥さんとの差も250万円程度ですから、下手をすると2人ともにQT行きかも知れません。ただ、少し頑張れば54位のハヌルさんと53位のデイビッドさんを追い抜くことも可能です。頑張って欲しいですね。
ファーストQT免除ラインは70位の野澤さんが7アンダーと好調です。追うのが3アンダーの小橋さんです。
さて、琴乃ちゃんは残念ながらQT行きとなりました。今シーズンのゴルフを見ているとかなり不安ですね。