日本女子オープンが終了しました。
最終日も風が強く、グリーンは硬くて止まりにくくなり、微妙なピン位置ということもあり、各選手ともに苦労していました。ラフも深いので、風の読みを誤ってラフに入れてレイアップというシーンも多く見られました。風のおかげでメジャーらしくなりましたが、総距離が短いこともあってスコアは伸びました。コースはメリハリがあって良いのですが、ミドルの距離が全体的に短かったですね。9番はワンオンを狙わせる面白い試みですが、イーグルが出るわけでもなく、ダボが続出するわけでも無い、単なるサービスホールになったのが残念です。企画倒れでした。
優勝は18アンダーの畑岡さんでした。最終日、決して調子が良かったとは思いませんでしたが、総合力で上回っていました。
これで今年の選手権と女子オープンで優勝し、日本女子オープンに関しては連覇から1年置いての3勝目です。昔、「権藤、権藤、雨、権藤」(古すぎる!)というのがありましたが、日本女子オープンは「畑岡、畑岡、ユ、畑岡」です。
黄金世代と言われますが、正直言って、畑岡時代でしょう。
もしも畑岡さんが国内ツアーに専念していたら、25歳までに20勝、30歳までに30勝できたかも知れません。
大里さんは畑岡さんとの最終組ということでプレッシャーもあったと思います。飛距離でも劣っていますし、目の前で総合力の高さを見せつけられたでしょう。それでも出入りの多いゴルフながらも1オーバーで耐えることができました。これでシードを確保しました。
ユソヨンさんはやり本調子ではありませんでした。それでもスコアを纏めてくるのは参考になりますね。ショットが悪い時はショートゲームでスコアを作るのだと教えてくれます。
岡山さんは良いゴルフをしているのですが、最終日の勝負所でのパットがポイントになりました。いつもの繰り返しになっています。やはりショットメーカーは勝ち味に遅いですね。
渋野さんはショットのレベルは高いですね。ピンデッドに狙ってきますし、大きく外すことも少ないです。パットが上手い選手ですが、鈴木さんのようにグリーンの真ん中に乗せてミドルパットを入れるというタイプではなく、ショットをピン近くに乗せて、鈴木さんよりも短いパットを入れていく選手です。最終日はそのパットが悉く外れていました。少し、集中力に欠けていたかも知れません。
渋野さんは選手権に引き続き同学年の畑岡さんに負けました。人気では勝っていても実力では及ばないことを改めて感じたでしょう。畑岡さんはアマ時代から強かったですが、アメリカツアー1年目は今の山口さんのように悲惨な成績でした。アメリカツアーで揉まれてきたからこそ、今の畑岡さんかあるわけで、渋野さんも早くアメリカツアーに参戦して欲しいですね。
それで国内ツアーからギャラリーが消えても仕方がありません。しぶこフィーバーを女子ゴルフ人気に広げていくことができなかった結果ですから・・・。
アメリカツアー、ボランティアオブアメリカ3日目が終了しています。
トップは14アンダーですね。最終日は混戦になりそうな雰囲気がありますが、優勝圏内と言えるのは6アンダーまででしょうね。
さくらちゃんは3打落として1アンダー、彩子さんは粘ってイーブンパーで最終日を迎えます。
さくらちゃんは2打でもスコアを伸ばしていれば、優勝は無理でも上位フィニッシュが可能でした。
さくらちゃんのスタッツです。
フェアウェー 11-9-11
パーオン 10-11-11
パット数 26-26-32
スコア 69-69-74
3日目は特にショットが悪かったわけでもないのに、スコアを落としてしまいました。
3日目はバーディ1個ですから、バーディ決定率は1割を切ります。時々、こういうラウンドが出ます。ショットとパットが噛み合わないのですが、こういう日でも粘ってボギーを最小限に抑えて欲しいです。
賞金ランクで争うライバル選手は結構上位にいますので、ジャパンクラシック出場が厳しくなってきました。最終日は63~64くらいのビッグスコアを叩き出して欲しいですね。