日本女子プロゴルフ選手権は優勝スコア18アンダー、予選カットライン2オーバーという試合になりました。優勝スコアは18アンダーですが、2位のスコアが10アンダーでした。

 

畑岡さんのフェアウェーキープは44回、パーオンが62回、パット数が114でした。

フェアウェーキープ率は78.57%、パーオン率は86.11%です。

トップ3のスタッツはほぼ同じです。1ラウンド平均してフェアウェーキープが11回、パーオンが15回、パット数が30を切ることがこの大会で上位に入る条件でした。

 

大会前のこのブログで、チェリーヒルズはややこしいコースと書きました。実際にプレーしたことがありますが、フェアウェーが狭くて傾斜もあるので、あまり良いスコアを出した記憶がありません。

ただ、今回のコース設定はメジャー大会と言うには疑問を感じざるを得ませんでした。昨年の最終プロテストでも使用されていましたが、昨年よりもラフが深くなったというだけ難易度を上げたということでしょう。

 

今大会を視聴していて、ティーショットでドライバーを持たない選手が目立ちました。これはラフが深いので、ラフに入ることを警戒したからです。もう一つ理由があります。それは距離の短いホールが多いことです。普通はティーショットでドライバーを持たないと残り距離が長くなり、セカンドショットが厳しくなり、バーディチャンスに付けることが難しくなるというリスクを背負います。

今大会では各選手が迷わずドライバーを使用しないシーンが多く見られたのですが、ミドルホールの距離が短いからです。

400ヤード超えのミドルは5番ホールのみでした。難易度2番目です。ティーショットでドライバーを持たざるを得ないホールでラフが深いのですから難しいのは当然です。

その他のミドルは300ヤードが2ホール、360~370ヤードが4ホール、380~385ヤードが3ホールありました。しかも下り傾斜のホールが殆どです。ティーショットでドライバーを持つとセカンドショットがショートアイアンというホールばかりですし、スプーンを持ってもそれほど長いクラブを持たなくても良いので、迷わずスプーンという選手が多かったのでしょう。ラフが深いことによる逆効果というか、安全にフェアウェーに打った選手が予選を通過したとも言えます。

 

300ヤードのミドルはアメリカツアーでも見られます。ワンオンイーグルを狙わせておいて、ミスショットをすると罠に嵌るというホールですね。ただ、今大会の10番と15番はワンオンを狙うにはリスクが高すぎます。270ヤードくらいにしないと駄目でしたね。中途半端すぎて、皆さん刻んでウェッジ勝負になっていました。アプローチ合戦を見せられた気分です。

 

ロングホールとショートホールはイージーホールと難しいホールがメリハリ付いて良かったです。それだけにミドルホールの距離設定が残念でした。400ヤード級のミドルをあと2~3つ増やして欲しかったです。

 

セミラフが無いのも、一転がりで深いラフに入るということになり、運の要素が大きくなります。

直前の雨の影響もあり、グリーンが止まりやすくなっていました。これも、ティーショットで無理してドライバーを使用しないことに繋がります。

 

ただ、この設定で2位が10アンダーですから、最終日のピン位置に関してはかなり工夫をしたと言えるでしょう。3日目のような設定だと優勝スコアは確実に20アンダーを超えたでしょうが、もっと優勝争いは白熱したかも知れません。最終日はショットとパットの両方が世界標準の畑岡さんに有利でした。

 

 

さくらちゃんは、このコース設定で通算3オーバーで予選落ちしました。

フェアウェーキープ率が67.85%、パーオン率が75%、パット数が2日間で66でした。

2日目はファンブログで詳細がでています。ティーショットをラフに入れたホールでボギーを叩いています。2日目はパーオン14回していますが、べたピンはありませんでした。3~5mのパットを12回打って11回外しています(汗)。

普通、3~5mのパットを12回打てば、3回くらいは入りそうなものですが、入らないのがさくらちゃんです。あと1回入れていれば予選は通過したわけですから・・・。

 

初日は13回のパーオンで4バーディでした。バーディ決定率は3割です。しかし2日目はパーオン14回で1バーディです。バーディ決定率は驚愕の7%です。

初日はボギーの叩き過ぎ、2日目はバーディ不足でした。初日もパーオン逃しが5回でボギー6個ですから、3パットボギーがあったわけです。あの遅いグリーンで3パットというのは余程ファーストパットの距離感が合わなかったのか?

 

畑岡さん並みにべたピン連発すればベストですが、それは簡単な話ではありません。上位に入った多くの選手は3~5mのパットをもっと入れている筈です。

畑岡さん並みにべたピンショットを連発するのはハードルが高いのであれば、もっとミドルパットを入れて欲しいのですが、さくらちゃんはべたピンショット連発しか頭に無いのでしょうね。

長期的にはショットの精度アップでしょうが、短期的には簡単な道を選択して欲しいですね。どんな選手でもパットをポンポンと入れることはできるのですから・・・。

特に、今週のデサントはバーディ合戦です。パットが入らないと話になりませんよ。