AIG全英女子オープン予選ラウンドが終了しました。

トップは12アンダーのブハイさん、2位は9アンダーの渋野さんとなっています。マスコミは大盛り上がりですが、あと36ホール、じっくりと見ましょう。

予選カットラインは予想通り1オーバーとなりました。

 

日本人選手とテレサさんの成績です。

2位 -9 渋野さん

36位 -1 さくらちゃん、@安田さん、テレサさん

48位 E 上田さん、彩子さん、勝さん

以下、予選落ち

+4 鈴木さん

+5 比嘉さん

+8 畑岡さん

 

メディアが事前に期待していたトップ3が予選落ちしました。

 

鈴木さんは4バーディ、8ボギーでした。

鈴木さんはショットはソコソコ、ショートゲームでスコアメイクする選手です。今大会のコースはグリーンのアンジュレーションが強く、パーオンすればバーディチャンスという日本のコースとは違いますし、パーオンできないとアプローチで寄せるのは簡単ではありません。2m以内のパットが上手いので、ボギーは8個に抑えることができましたが、2日間で24回パーオンしながら4バーディというのは、バーディチャンスに付けることが少なかったことがわかります。ショットの精度が高くないと上位に行けないコースで、鈴木さんの弱点が思い切り出ました。パーオンすればバーディチャンスになる日本に戻れば簡単に勝つでしょう。

 

比嘉さんは5バーディ、6ボギー、2ダボでした。パーオン数は2日間で26ですからまずまずです。国内ではもっとバーディを獲れますがこのグリーンではバーディ量産は難しいです。必然的に丁寧なプレーが要求されますが、2個のダボ、それも2日間同じホールで叩いたのが致命的でした。攻めざるを得ない状況だったのでしょうが・・・・。国内でも調子落ちだったのでタイミングが悪かったかも知れません。

 

畑岡さんは5バーディ、9ボギー、2ダボでした。2日間でパーオンが19回ですからショットに苦しみました。ショットが悪くてもパットでカバーすることが多い畑岡さんですが、このグリーンではパットでカバーするのは困難です。結局、ショットの悪さがそのままスコアに直結しました。畑岡さんも6月後半から少し調子を落としていると思います。

 

予選通過した選手については次の記事で触れたいと思いますので、簡単に・・・・。

 

勝さんは5バーディ、5ボギーです。スタート時間の早かった初日にスコアを伸ばして、2日目はギリギリ我慢しました。一時期の不調から抜け出し始めたところで今大会を迎えたので比嘉さんとは逆にタイミングが良かったです。

 

彩子さんは7バーディ、7ボギーです。彩子さんにしてはフェアウェーキープ率が低いですが、パーオンは2日間で25回、60パットです。彼女らしい粘りのゴルフをしています。

 

上田さんは1イーグル、4バーディ、4ボギー、1ダボです。2日間でパーオン27回ですからまずまずです。イーグルで浮上してくるあたり勝負強いです。

 

アマの安田さんは6バーディ、5ボギーでした。初日は彼女としてはフェアウェーキープ率が悪かったですが、2日目に修正してきました。安定したショットが彼女のウリだと思いますので、落ち着いて予選通過してきます。

 

さくらちゃんのスタッツです。

フェアウェー 9-11

パーオン 13-14

パット数 29-33

2日間で7バーディ、6ボギーです。2日目は14回パーオンで3バーディ、4ボギーでした。バーディが少ないことよりもボギーが多いのが嫌ですね。このグリーンはバーディチャンスが狭いので、よほどショットがチャンスに付かない限りバーディ量産は無理です。パーオン数はソコソコですが、ピンを指すほどのショットでは無かったのでしょう。ただ、パーオンできなかったホールで簡単にボギーにしているのがいけないですね。このスタッツなら2日目はボギー2個で抑えて欲しかったですね。3アンダーで決勝ラウンドを迎えるのであればトップテンを見据えたプレーになりましたからね。少しずつスコアを伸ばして行くしかありません。

 

渋野さんは初日に勢いづいたのが大きいですね。若い選手は勢いで好スコアを叩き出すことが多く、ロングパットが入ることでイケイケゴルフになります。渋野さんはショットとパットを兼ね備えた選手ですが、初日はそれが上手く行ったラウンドでした。2日目はパーオン12回ですからショットは初日ほど良くなかったと思いますが、上手く噛み合っています。3日目は遅い時間のスタートですから、上位と下位の差が詰まりやすいものです。3日目を上手く乗り切ったうえで、最終日の優勝争いで勝たないといけませんから、これからの36ホールは今までの36ホールとは違います。