エビアン選手権が終了しています。

優勝は15アンダーのコジンヨンさんでした。10アンダー以上の選手は7人、トップテン圏内は8アンダー、トップ20圏内は4アンダー、トップ30圏内は1アンダーという結果でした。

昨日予想したスコアよりも大きくダウンしています。雨と寒さで全体的にスコアが伸びなかったようです。

首位スタートのキムヒョージュさん、1打差で追い掛けるパクソンヒョンさんが揃ってスコアを落とし、優勝争いは混沌しました。3日目までは韓国祭りでしたが、結果的にはトップ5に韓国人選手が2人、トップテンには4人という常識的な数字で収まりました。

 

日本人選手3人は上位フィニッシュできませんでした。

37位 E 安田さん

52位 +3 さくらちゃん

55位 +4 鈴木さん

 

@安田さんの4日間です。

スコア 70-70-69-75

フェアウェー 9-11-11-8(39/52)

パーオン 12-15-13-11(51/72)

パット数 26-32-29-33(120)

 

11バーディ、9ボギー、1ダボという内容でした。最終日のコース条件に対応できませんでした。初日はパット、2日目はショット、3日目はショットとパットが噛み合ったのですが、最終日は上手く行きませんでした。3日目まではティーショットが安定しており、このコースの攻め方のお手本のようなゴルフでしたね。ショットが安定し、メンタルも安定した選手です。マスコミはアマチュアなのに凄い・・・という論調ですが、ネギックは既にプロ選手としてどうなのかという目で見ています。プロテストを年齢制限のため受験できなかったからアマであるだけですからね。楽しみな選手ですが、まだまだ線が細いことと、腰痛の不安が今後の課題でしょう。

 

 

さくらちゃんの4日間です。

スコア 71-73-72-71

フェアウェー 8-8-7-11(34/52)

パーオン 11-10-14-15(50/72)

パット数 28-29-31-32(120)

 

12バーディ、11ボギー、2ダボという内容でした。最終日はティーショットが良くなり、パーオンも15回しましたが、パットが入りませんでした。最終日は13番、14番という難しいホールでスコアを落としましたが、攻めた結果であれば仕方がありません。もう少しパットが入ってくれればトップ30は十分届いたはずです。雨でグリーンが重くなったのが、さくらちゃんには痛かったですね。予選ラウンドでティーショットが安定せず粘りのゴルフになったことでギリギリの予選通過でした。決勝ラウンドではパーオン率が良くなりましたがパットが入りませんでした。決勝ラウンドのどちらかでパットが入ってくれれば・・・と思いますが、パットがポンポンと入るシーンは今シーズン1度も無いですからね。

エビアン選手権は予選通過すれば良いと思っていたので、この結果を今後の試合に活かして欲しいですね。決して、状態は悪くないという自信を持って試合に臨んで欲しいです。

 

 

鈴木さんの4日間です。

スコア 74-70-73-71

フェアウェー 9-8-10-7(34/52)

パーオン 10-13-13-14(50/72)

パット数 28-31-32-32(123)

 

15バーディ、14ボギー、1ダボ、1トリという内容でした。バーディは獲れています。しかしグリーンを外すとパーセーブできませなでした。鈴木さんは国内ツアーでもフェアウェーキープ率もパーオン率も大したことはありません。ショートゲームでここまでの成績を残してきた選手です。傾斜だらけで難易度の高いこのコースでこれ以上の高いパーオン率を残すほどのショット力はありません。それをショートゲームでカバーするのが鈴木さんのスタイルですが、グリーン周りも難しく、グリーンのアンジュレーションもあり、国内ツアーのグリーンとは比較にならない難易度でしたので、パット巧者の鈴木さんでも対応できる範囲を超えていました。国内ツアー日本人選手ナンバーワンと言っても、全てのコースに対応できるほどレベルが高いわけではありません。彼女自身もショートゲーム勝負になる全英女子に賭けているでしょう。

 

 

エビアンのコースは藍ちゃんが優勝したこともありますが、藍ちゃんが優勝した頃よりは難易度も高くなり、ショットの精度が高く、パットとアプローチの距離感が上手くて、2~3mのパットを確実に決めることのできる選手でないと上位争いできません。今回は予選落ちしましたが、やはり畑岡さんが一番近い存在だと思います。国内ツアー組だと小祝さんが一番近いと感じました。